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J-GLOBAL ID：201802258033211183   整理番号：18A0388918

同地性イモリ,Ichthyosaura alpestrisとLissotriton vulgarisにおける雌,胚および孵化したての特性に及ぼす温度の影響【Powered by NICT】

Influence of temperature on female, embryonic and hatchling traits in syntopic newts, Ichthyosaura alpestris and Lissotriton vulgaris

著者 (3件)： Mettouris Onoufrios (Department of Biology, University of Patras, 26500 Patras, Greece) ,  Dalmyras Dimitrios (Department of Biology, University of Patras, 26500 Patras, Greece) ,  Giokas Sinos (Department of Biology, University of Patras, 26500 Patras, Greece)
資料名： Journal of Thermal Biology  (Journal of Thermal Biology)
巻： 63  ページ： 24-30  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0125B  ISSN： 0306-4565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 両生類個体群は過去数十年にわたり世界的に減少し,気候変動は,しばしばこれらの減少を駆動する最も重要な因子の一つと考えられている。両生類は,それらの生理学的,生態学的および行動特性のために気候変化に特に敏感である。ここでは,温度がどのように高山性イモリ,Ichthyosaura alpestris,および平滑イモリ,Lissotriton vulgarisの二種同地性個体群における雌,卵と孵化産卵に影響を及ぼす調査するために実験室実験を行った。雌イモリは産卵期間のための二種の異なる産卵温度(11°Cと14°C)に割り当てた。堆積した卵は等しく分割と三つの異なる培養温度(11°C,14°Cと17°C)に割り当てた。産卵は温度によって影響を受けることを,異なる産卵及び培養温度の組合せは,胚と幼生形質(はい死亡率,孵化日と孵化したての長さ)に影響を及ぼす可能性があり,これらの効果は二種のイモリ属の間で異なる仮説を立てた。温度は平滑イモリにおける産卵数に影響を及ぼし,高山性イモリではしなかった。幼生孵化成功は産卵または培養温度の影響を受けなかった。孵化時間及び孵化したての長さに及ぼす温度の影響は二種間で異なっていた。これらの結果は,温度変化は,両生類の生殖に及ぼす異なる効果,同地性分類群でもを持つ可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 幼虫 ,  生理学 ,  両生類 ,  個体群 ,  *孵化 ,  産卵 ,  *イモリ ,  生態学 ,  気候変動 ,  死亡率 ,  温度変動
準シソーラス用語： 産卵数 ,  Triturus ,  培養温度 ,  実験室試験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 気候変動 ,  卵 ,  培養温度 ,  幼虫 ,  産卵温度 ,  熱環境

分類 (1件)： 動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (4件)： イモリ ,  雌 ,  胚 ,  孵化