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J-GLOBAL ID：201802258042246101   整理番号：18A0977031

環境低負荷に貢献する塑性加工とその周辺技術 金属筐体のコールドリサイクル

著者 (6件)： 北澤君義 (信州大 工) ,  奥田浩樹 (信州大 大学院理工学研究科) ,  奥田浩樹 (キッツ) ,  津川純輝 (信州大 工) ,  宮原和宏 (信州大 工) ,  宮原和宏 (セイコーエプソン)
資料名： ぷらすとす  (日本塑性加工学会会報誌)
巻： 1  号： 5  ページ： 353-357  発行年： 2018年05月25日 
JST資料番号： F2133A  ISSN： 2433-4251  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・金属筐体の大半は,板厚均一なダメージの無い素板状態のままであり,素板の一部に付与された不均一部を周囲の素板と同じ板厚に戻せば,均一板厚の薄板(コールドリサイクル板)として再利用可能。
・金属筐体の曲げコーナーを対象にしたコールドリサイクルでは,曲げぐせを無くし,板厚均一な薄板に戻しているため,コールドリサイクル板の製造では,表面ダメージ由来の欠陥除去を可能にするレベルまで増肉化が必要で,この増肉化の方法について解説。
・コールドリサイクル板では,筐体段階で生じた表面ダメージをインクリメンタル平坦化中の余肉除去過程で取り除くことができれば,素板に近い成形性が得られると説明。

シソーラス用語： *塑性加工 ,  金属製品 ,  *リサイクル ,  板厚 ,  再利用 ,  曲げ ,  *隅角部 ,  *薄板 ,  生産工程 ,  深絞り加工
準シソーラス用語： *インクリメンタル成形 ,  環境負荷低減 ,  *筐体

分類 (1件)： 特殊成形  (WC04040W)

引用文献 (12件)：

• 北澤君義・石崎弘貴:平成29年度塑性加工春季講演会講演論文集,(2017),35-36.
• 北澤君義・吉田将:平成29年度塑性加工春季講演会講演論文集,(2017),183-184.
• 馬淵守・久保田耕平・東健司:粉体および粉末冶金,40-4(1993),397-400.
• Nakanishi, M., Mabuchi, M., Sato, N. & Nakamura, M.: J. Mater. Sci. Lett., 17 (1998), 2003-2005.
• Mabuchi, M., Kubota, K. & Higashi, K. : Materials Trans., JIM, 36-10 (1995), 1249-1254.

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  塑性加工 ,  周辺技術 ,  筐体 ,  リサイクル