文献
J-GLOBAL ID:201802258065808327   整理番号:18A1339552

水道管路の漏水監視センサー最適配置計画モデルとその有効性に関する検証-実管路への適用と定量的な評価手法提案-

A PLANNING MODEL FOR OPTIMAL DEPLOYMENT OF WATER PIPELINE LEAK SENSORS AND VERIFICATION OF ITS EFFECTIVENESS
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: II_101-II_108(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0108A  ISSN: 2185-6648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筆者らは過去の研究において,地下に埋設される水道管路とそこで発生する漏水に着目し,所与の個数(k個)の漏水監視センサーをどの仕切弁・消火栓に設置するのが最も望ましいかという施設配置問題(k-メディアン問題)の最適化を試みている.提案した最適配置計画モデルには,「標準型」と「改良型」の2種類の定式化方法があった.ケーススタディの結果,標準型モデルに比べ,改良型モデルの方が,センサーがバランス良く配置された計画代替案になると結論づけた.しかし,対象とした管路ネットワークは仮想かつ単純なシステムであったため,改良型モデルの有効性を十分に検証できたとは言い難い.そこで本研究では,第一に,実存する管路ネットワークを対象に,その水道GISから抽出した管路・弁栓類の情報を最適配置計画モデルに適用した.第二に,モデルの適用によって得られる計画代替案の評価方法に関しては,ネットワーク上に配置された各センサーの分担管路延長の標準偏差によって定量化した.その結果,より複雑な管路システムを対象とした場合にも,最適配置計画モデルは十分な有効性があることを明らかにした.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
配管設計・工事  ,  水源,取水,送水,配水,給水 
引用文献 (14件):
もっと見る

前のページに戻る