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J-GLOBAL ID:201802258078811996   整理番号:18A0721023

初回エピソードと再発性うつ病における作業記憶の神経相関:fMRI研究【JST・京大機械翻訳】

Neural correlates of working memory in first episode and recurrent depression: An fMRI study
著者 (8件):
資料名:
巻: 84  号: PA  ページ: 39-49  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0252A  ISSN: 0278-5846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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主要な抑うつ障害(MDD)を患う患者は,両側前頭頭頂BOLD信号変化を伴う作業記憶(WM)性能の欠損を示す。最初の抑うつエピソード(FDE)を有する患者が再発性抑うつエピソード(RDE)患者と同じシグナル変化を示すかどうかは不明である。著者らは,3T-fMRIにおいてn-back WM課題(0-バック,2-バック,3-バック条件)を実行する74人のMDD入院患者(48人のRDE,26人のFDE)と74人の健常対照(HC)被験者を調査した。fMRI分析により,視床(0-背部対2-背部),角回(0-背部対3-背部),および上前頭回(2-背部対3-背部)におけるMDDにおけるBOLD信号の逸脱が明らかになった。更なる効果がRDE対FDEの間で観察された。したがって,RDEは,中前頭回(2-背部対3-背部),下前頭回,および前中心回(0-背部対2-背部)において異なる神経活性化を示した。さらに,HCとFDEの両方は,タスクの複雑さに依存して線形活性化傾向を示した。著者らはグループ間の行動的差異を見出すことができなかったが,結果はMDD対HCにおける前頭頭頂脳領域における異なるBOLDシグナルとRDE対FDEにおける異なるBOLDシグナルを示唆した。さらに,HCとFDEの両方は活性化形状において類似の傾向を示した。これは,前頭頭頂脳領域における複雑性依存性活性化のレベルとMDDの段階の間の関連を示す。したがって,WMの間の負荷依存性BOLD信号はMDDにおいて損なわれ,それがRDEにおいて特に影響されると仮定する。著者らは,(作業)記憶機能における報告された脳領域の神経生物学的代償機構も疑う。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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精神障害の薬物療法  ,  精神障害  ,  向精神薬の臨床への応用 

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