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J-GLOBAL ID：201802258095006075   整理番号：18A2019749

離島の生活を豊かにする交通/論説 水上飛行機の活用による離島交通イノベーション

Innovation of Island Transportation by Utilizing Seaplanes

著者 (1件)： 轟朝幸 (日本大 理工)
資料名： IATSS Review (International Association of Traffic and Safety Sciences)  (IATSS Review (International Association of Traffic and Safety Sciences))
巻： 43  号： 2  ページ： 96-103  発行年： 2018年10月31日 
JST資料番号： Z0999A  ISSN： 0386-1104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海に囲まれた島嶼国である日本は,水上飛行機の活用に適している。特に,離島のアクセスとして有用であろう。筆者らは東日本大震災の復興をきっかけとして,水上機を活用した地域創生を提唱してきた。瀬戸内で水上機運送事業が半世紀ぶりに復活し,徐々に全国でも誘致へ向けた活動が広がり始めている。本稿では,提唱してきた水上空港ネットワーク構想を紹介するとともに,水上機活用の効果,水上機の歴史,離島交通としての海外先進事例,わが国の動向,導入課題などについて論じてみたい。(著者抄録)

シソーラス用語： *島 ,  生活 ,  *飛行機 ,  *効果 ,  促進 ,  観光 ,  ブリティッシュ・コロンビア州 ,  モルディブ共和国 ,  *地域活性化
準シソーラス用語： 観光振興 ,  水上飛行機 ,  導入効果 ,  離島

分類 (2件)： 運輸交通・サービス一般  (TA01010L) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (18件)：

• 国土審議会離島振興対策分科会2016資料
• せとうちSEAPLANES https://setouchi-seaplanes.com (2018年5月閲覧)
• 東日本復興水上空港ネットワーク構想研究会、 日本大学理工学部主催シンポジュウム「水上空港ネットワークによる交通イノベーション」報告書、2014年
• 伊澤岬、轟朝幸ほか「水上機による地方創生ネットワーク構想 3.11復興・オリンピック後の新たな社会システムの構築をめざして」『ていくおふ』ANA総合研究所、2018年(掲載予定)
• 新明和工業株式会社 http://www.shinmaywa.co.jp/ (2018年5月閲覧)

タイトルに関連する用語 (6件)： 離島 ,  生活 ,  交通 ,  水上飛行機 ,  活用 ,  イノベーション