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J-GLOBAL ID:201802258101885139   整理番号:18A0785367

てんかん発作表現型と神経病理学による側頭葉てんかんのカイニン酸誘発てんかん後てんかんモデル【JST・京大機械翻訳】

Kainic Acid-Induced Post-Status Epilepticus Models of Temporal Lobe Epilepsy with Diverging Seizure Phenotype and Neuropathology
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 588  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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てんかんモデルの目的は,一貫した前向きな方法で疾患の発生と治療的介入を調査することである。ka酸誘導状態てんかん重積(Kase)ラットモデルは,側頭葉てんかん(TLE)に対する広く使用されている良く検証されたモデルである。使用したラット株に潜在的に関連する実験室間のモデル内で有意な変動性を認めたので,著者らは,多様な発作表現型と神経病理学を有するこのモデルの2つの変異体を記述することを目的とした。さらに,てんかん重積症(SE)を誘発する2つの異なるプロトコルを評価した。Wistar Han(Charles River,フランス)とSprague-Dawley(Harlan,オランダ)ラットを,Hellier kainic酸(KA)と改良注入スキームを用いてKaseにかけた。SEと潜伏期の期間を,動物のサブグループにおけるビデオ脳波(VEEG)によって特性化し,一方,動物を1週間(亜急性相)と12週間(慢性期)ポストSEを犠牲にした。SE群の12週間後に,発作をVEEGでモニターした。ニューロン損失(ニューロン核),ミクログリア活性化(OX-42およびトランスロケータ蛋白質)および神経変性(FluoroJade C)を評価した。最初に,Hellierプロトコルは,SD/H動物と比較して,WH/CRラットにおいて非常に高い死亡率を引き起こした。改良プロトコルは,WH/CRおよびSD/Hラットに対して類似のSE重症度をもたらしたが,生存率を効果的に改善した。潜在相は,WH/CR(中央値15.4日)と比較して,SD/H(中央値8.3日)動物において有意に短かった(p<0.0001)。慢性期の間,SD/Hラットは,WH/CR動物と比較して,より多くの発作/日を有した(p<0.01)。しかし,ニューロン変性と細胞損失は,SD/HラットよりWH/CRにおいて全体的により広範囲であった。ミクログリア活性化は,SEの1週間後の2つの株の間で類似していたが,WH/CRラットでは,SEの12週間後に高かった。これらの神経病理学的差異は,発作負荷自体の結果よりも,2つのラット株におけるKAの異なる神経毒性効果に関連している可能性がある。病理組織学的非類似性に加えて,疾患進行と発作転帰における多様性は,TLEのKaseラットモデルに対する系統差の存在をさらに実証する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  神経系の疾患  ,  中枢神経系 

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