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J-GLOBAL ID：201802258128459068   整理番号：18A1340189

VOC浄化のためのバイオ議論

Bio-argumentation for purifying VOCs

著者 (2件)： Tamura Iwao (R&D Division, Earth RePure, Inc.) ,  Adachi Kazuyoshi (R&D Division, Earth RePure, Inc.)
資料名： 科学・技術研究  (Studies in Science and Technology)
巻： 7  号： 1  ページ： 81-84(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： F1019A  ISSN： 2186-4942  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベンゼンのような揮発性有機化合物を含む汚染土壌中にERP KB-12株を導入することにより,SepaTech微小気泡システムをバイオ論証に適用した。ERP KB-12株は好気性条件下でベンゼンを分解し,短時間で汚染物質から誘導される臭気を効果的に減少させることができた。本研究では,神戸中央区におけるN社の神戸工場の古いサイトでのバイオ論証の結果として,比較的少量のERP KB-12株を注入することにより臭気を改善することに成功した。生物学的論証を実施する前の臭気は,いくつかのプロットにおいて平均約960に記録されたが,それは注入後約24時間で不可逆的にほぼゼロに減少した。ERP KB-12株とSepaTechマイクロバブルシステムを組み合わせることにより,ベンゼンのような揮発性有機化合物をin situで効果的に精製することが可能であった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *揮発性有機化合物 ,  バイオリアクタ ,  *汚染土壌 ,  気泡 ,  好気性 ,  *好気性処理 ,  汚染物質 ,  *臭気 ,  分解 ,  *不可逆反応 ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： VOC【化合物】 ,  バイオ反応器 ,  微小気泡 ,  好気性分解 ,  生物学的処理

著者キーワード (5件)： バイオ議論 ,  マイクロバブル ,  好気性微生物 ,  揮発性有機化合物 ,  その場精製

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  芳香族単環化合物一般  (CF05010L)

物質索引 (1件)： ベンゼン

タイトルに関連する用語 (3件)： VOC ,  浄化 ,  議論