文献
J-GLOBAL ID:201802258198102025   整理番号:18A1344535

中国における交差積層木造住宅の運転段階における省エネルギーと炭素削減【JST・京大機械翻訳】

Energy Saving and Carbon Reduction in the Operation Stage of Cross Laminated Timber Residential Buildings in China
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 292  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7281A  ISSN: 2071-1050  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文は,建築物の運転段階の間の暖房と冷房のためのエネルギー消費と炭素排出に焦点を合わせて,異なる気候帯に位置する中国の31の重要な都市における強化コンクリート(RC)に対する代替建築材料として,交差積層材料(CLT)を使用するエネルギー効果を調べた。著者らは,RCフレームとCLTシステムで構成された2つの7階建て住宅を設計した。これに続いて,異なる気候帯の下で,商業化されたソフトウェアIESTMを用いてエネルギー消費をシミュレートし,炭素排出量を計算した。シミュレーションデータに基づいて,RCとCLTシステムの間の比較を行った。結果は,CLT建築物における推定エネルギー消費と炭素排出量が,すべての研究した都市においてRC建築物のそれより非常に低いことを示して,それはCLTシステムがRCと比較して炭素排出物を減少して,エネルギー消費を節約することにおいて良い可能性を持つことを示した。コンクリートとCLT建物の両方におけるエネルギー消費と炭素排出は,気候帯に密接に関連している。Seve ColdとCold Regionの建物は,ほとんどのエネルギーを消費し,より多くの炭素を放出した。国家レベルでは,RCフレームとCLTシステムによる研究建物における運転段階での推定エネルギー消費は,それぞれ約465.1MJ/m2と332.6MJ/m2であった。中国の気候帯における広大な違いにもかかわらず,CLT建物の省エネルギーと炭素削減ポテンシャルの影響は気候帯にほとんど関係しない。CLT建物は,国家レベルでの運転段階におけるRC建物と比較して,異なる気候帯において変化する可能性があるが,24.6%の炭素削減に等しい加重29.4%の省エネルギーをもたらす可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
改良木材  ,  エネルギー消費・省エネルギー  ,  木構造 
引用文献 (43件):
  • Intergovernmental Panel on Climate Change (IPCC). Contribution of Working Group III to the Fourth Assessment Report of the Intergovernmental Panel on Climate Change; IPCC: Geneva, Switzerland, 2007.
  • Intergovernmental Panel on Climate Change (IPCC). Chapter 9: Buildings. In Intergovernmental Panel on Climate Change. Climate Change 2014: Mitigation of Climate Change; IPCC: Geneva, Switzerland, 2014.
  • Berardi, U. A cross-country comparison of the building energy consumptions and their trends. Resour. Conserv. Recycl. 2016.
  • Energy Information Administration (EIA). Annuel Energy Outlook 2016 with Projections to 2040; EIA: Washington, DC, USA, 2016.
  • Wang, L.; Toppinen, A.; Juslin, H. Use of wood in green building: A study of expert perspectives from the UK. J. Clean. Prod. 2014, 65, 350-361.
もっと見る

前のページに戻る