文献
J-GLOBAL ID:201802258202270405   整理番号:18A1031575

クリプトコッカス髄膜炎と結核性髄膜炎を有するHIV陰性成人における臨床的特徴と予後因子の比較:後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

Comparison of clinical features and prognostic factors in HIV-negative adults with cryptococcal meningitis and tuberculous meningitis: a retrospective study
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 51  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:クリプトコッカス髄膜炎(CM)と結核性髄膜炎(TBM)の発生率は,近年徐々に増加している。これら2つの型の髄膜炎は容易に誤診され,予後不良となる。本研究では,非HIV成人における臨床的特徴と予後因子の差をCMとTBMと比較した。【方法】中国の大学病院における2008年1月から2015年12月までのCMおよびTBM患者の医療記録を遡及的にレビューした。データは,人口統計学的特性,実験室結果,画像所見,臨床転帰を含んだ。【結果】合計126人のCMと105人のTBM患者が含まれた。CM患者は,頭痛,異常な視覚および聴力を呈する可能性が高く,TBM患者よりも発熱および咳の傾向が低かった(P<0.05)。CM患者のより高い割合は,TBM患者より脳MRIで脳虚血/梗塞と脱髄を示した(P<0.05)。CM患者は,CSFにおけるWBCのより低いカウント,CSFにおけるより低い総蛋白質とTBM患者より血清CD4/CD8比率を持った(P<0.05)。3か月の治療後,CM群はTBM群より悪い結果を示した(P<0.05)。多変量解析により,60歳以上の年齢(OR=4.981,95%CI:1.955~12.692,P=0.001),変化した変化(OR=5.054,95%CI:1.592~16.046,P=0.006),CD4/CD8比<1(OR=4.853,95%CI:1.377~17.098,P=0.014)は,CM患者の予後不良に対する独立危険因子であった。TBM患者に対して,水頭症(OR=7.290,95%CI:1.630-32.606,P=0.009)および3つの基礎疾患(OR=6.899,95%CI:1.766-26.949,P=0.005)は独立危険因子であり,頭痛は予後の保護因子であった。結論:著者らの研究は,CMまたはTBMを有する非HIV患者の鑑別診断におけるいくつかの有用な手掛かりを提供し,これらの2つの髄膜炎の予後不良に対するいくつかの危険因子を同定し,治療結果を改善するのを助けることができた。更なる研究を行う価値がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (29件):
もっと見る

前のページに戻る