抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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通常,複屈折の観測において,透明な方解石結晶が空気中で使用される。本研究では,3つの光路を可視化した:入射光,方解石中の屈折光及び発光光。405nmの紫レーザポインタを照射したとき,蛍光を示すように方解石とスピリタス(ポーランドに由来する一種のウォッカ)を用いた。更に,方解石の劈開は主断面に平行に切断され,上記の3つの光路は切断面に垂直な方向から観察された。この実験では,通常の光線は屈折の法則に従うが,異常光線はそうではないことを観測した。次に,出口表面と平行にポリ塩化ビニル鏡を置き,通常の光線は屈折の法則に従うが,異常光線はそうではないことを再び観測した。これらの新しい観測法は複屈折と偏光顕微鏡の原理の学習に有用な助けとなる。(翻訳著者抄録)