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J-GLOBAL ID:201802258208213680   整理番号:18A0330523

海岸帯水層における石灰岩基盤からのりんの放出の潜在的ドライバーとしての塩水侵入【Powered by NICT】

Saltwater intrusion as potential driver of phosphorus release from limestone bedrock in a coastal aquifer
著者 (5件):
資料名:
巻: 184  ページ: 166-176  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0656A  ISSN: 0272-7714  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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塩水侵入の重要であるがしばしば見落とされた結果は地下水可溶性反応性リン濃度の潜在的な増加である。異なる組成の二石灰岩のりん収着動力学は,淡水と塩水の間の混合比の広い範囲にわたって海水侵入をシミュレートすることによって調べた。両岩体は約3mM以上Cl~ 濃度(100mg Cl~-μg/L,<1%塩水)を含む混合物中の収着効率の対数損失を示した。淡水に浸漬した帯水層固形物はこの少量海水の導入に応答してりん脱着を受けることを推論した。Cl~ 濃度は淡水として指定された範囲内であった。塩水誘導脱着から増加した可溶性反応性リン可給性はイオン交換フロント,実際には塩水侵入前線の陸側で発生する可能性がある,一般的に定義されることを結論した。実験における収着効率は塩分増加で低下し続け,Cl~ 濃度は50mMまたは200mM(1700または7700mg Cl~ /L)の二しきい値に達し,岩石組成,特に鉄含量に依存した。塩分の更なる増加は,地下水可溶性反応性リン濃度の少しの増加を生むであろう。著者らの結果は,混合域地下水流出が流入する河口における溶解反応性リンアベイラビリティに対する意味を持っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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地下水流 

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