文献

J-GLOBAL ID：201802258213193219   整理番号：18A0705667

結晶工学による新しい低感度および高エネルギー材料を構築するためのエネルギーおよび安全矛盾の緩和【JST・京大機械翻訳】

Alleviating the energy & safety contradiction to construct new low sensitivity and highly energetic materials through crystal engineering

著者 (4件)： Jiao Fangbao (Institute of Chemical Materials, China Academy of Engineering Physics (CAEP), P. O. Box 919-311, Mianyang, Sichuan 621900, China. [e-mail]) ,  Xiong Ying ,  Li Hongzhen ,  Zhang Chaoyang
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 20  号： 13  ページ： 1757-1768  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高エネルギーと十分な安全性の両方を有する低感度で高エネルギー材料(LSHEMs)は,実用化において非常に望まれている。エネルギーと安全性に関して,エネルギー物質(EM)の分野における2つの最も重要で最もホットな関心事として,それらの間に必然的で固有の矛盾があると広く考えられている:より高いエネルギーはより低い安全性を持つ。これはいわゆるエネルギーと安全性(E&S)矛盾である。本論文はこの矛盾を強調し,この矛盾が構造レベルに依存することを見出した。すなわち,それは分子レベルでのみ固有のものとして最も必然的に顕著に現れ,一方,結晶レベルと他の高いものでは,それは大幅に軽減される。さらに,エネルギーと安全性はそれぞれEMの分解反応の熱力学と速度論に由来し,従って矛盾は熱力学的速度論的なものになると考えた。それにより,LSHEMsを開発するための戦略,すなわち,分子中に貯蔵された化学エネルギーを増加させ,分子充填コンパクト性を強化することによりエネルギーを増加させる一方で,外部刺激を高めることにより,結晶工学と混合技術によりEMを点火することができない。EMsの固有構造として,強い層間分子間相互作用により支持された面から面へのπ-πスタッキングを有する結晶充填は,LSHEMsの形成を促進するか,または低衝撃感度エネルギー結晶を構築するためのこれらの相互作用の異方性と分子間相互作用を増強することを提案した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 異方性 ,  分子充填 ,  結晶充填 ,  分子間相互作用 ,  衝撃感度 ,  速度論 ,  *安全性 ,  分解反応 ,  熱力学 ,  *結晶
準シソーラス用語： エネルギー物質 ,  *エネルギー材料 ,  *矛盾 ,  *高エネルギー ,  *結晶工学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 分子間相互作用  (BH07020P) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  応用プログラミング言語  (JD03052Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 結晶工学 ,  感度 ,  エネルギー材料 ,  構築 ,  エネルギー ,  矛盾 ,  緩和