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J-GLOBAL ID：201802258231506669   整理番号：18A1092390

1-デオキシノジリマイシンの肥満マウスの脂質代謝への影響とメカニズム【JST・京大機械翻訳】

Effect and Mechanism of 1-Deoxynojirimycin on Lipid Metabolism in Obese Mice

著者 (4件)： Wang Ling (西南大学食品科学学院,重慶,400716) ,  Ceng Yitao (西南大学食品科学学院,重慶,400716) ,  Huang Xianzhi (家蚕基因組生物学国家重点実験室,重慶,400716) ,  Ding Xiaowen (西南大学食品科学学院,重慶,400716)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 39  号： 1  ページ： 207-212  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 1-デオキシノジリマイシン(1-deoxynojirimycin,DNJ)による栄養性肥満の脂質代謝調節作用及びその経路を検討する。高脂肪飼料を給餌して肥満マウスモデルを作製し、その後普通飼料を40日間給餌し、同時に実験群に異なる用量(8.0、4.0、2.0mg/(kg・d))を胃内投与した。体重計DNJを,酵素結合免疫吸着測定法(enzymelinkedimmunosorbentassay)で測定した。陰性対照群と比較して,DNJは,8.0mg/(kgd)の用量で,雌と雄の体重をそれぞれ9.06%と14.07%減少させた。肝臓脂肪含有量はそれぞれ4.13%、27.82%低下し、腹腔脂肪係数はそれぞれ9.00%、34.30%低下し、血清総コレステロール含有量はそれぞれ11.57%、35.13%低下した。総トリグリセリド含有量はそれぞれ46.89%,30.65%減少し,高密度リポ蛋白質含量は28.86%,7.00%増加し,遊離脂肪酸含有量はそれぞれ10減少した。60%,10.20%,およびビスファチンの含有量は,それぞれ38.44%と26.76%減少し,アディポネクチン含有量はそれぞれ29.66%と26.96%増加した。肝臓中のアセチルCoAカルボキシラーゼ活性はそれぞれ17.03%,15.52%減少し,脂肪酸シンターゼ活性は23.53%,21.13%減少した。上述の結果により、肥満マウスは飲食をコントロールすると同時に、適量のDNJを摂取することで、脂肪の合成を有効に制御でき、脂肪の酸化分解を促進できることが明らかになった。DNJは雌、雄マウスの脂質代謝調節に対する作用経路が異なり、その効果は雄マウスに対してより顕著であった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *肥満 ,  体重 ,  脂肪酸シンターゼ ,  アセチルCoAカルボキシラーゼ ,  アディポネクチン ,  HDL【リポタンパク質】 ,  *脂質代謝 ,  内臓脂肪 ,  遊離脂肪酸 ,  アミノ糖 ,  糖アルコール
準シソーラス用語： ビスファチン ,  血清総コレステロール ,  対照群 ,  体重計 ,  *肥満症マウス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 1-deoxynojirimycin ,  blood lipid ,  adipocytokines ,  enzyme activity

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  脂質代謝作用薬の基礎研究  (GW13040M) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： 1-デオキシノジリマイシン

タイトルに関連する用語 (4件)： デオキシノジリマイシン ,  肥満マウス ,  脂質代謝 ,  メカニズム