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J-GLOBAL ID:201802258317711579   整理番号:18A0403594

3アミノ型水素結合分子の励起状態分子内プロトン移動機構への理論的洞察【Powered by NICT】

Theoretical insight into the excited-state intramolecular proton transfer mechanisms of three amino-type hydrogen-bonding molecules
著者 (6件):
資料名:
巻: 175  ページ: 36-42  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アミノ型水素結合化合物2-(2′-アミノフェニル)ベンゾチアゾール(PBT NH)とその二種の誘導体2-(5′-シアノ-2′-アミノフェニル)ベンゾチアゾール(CN PBT NH)と2-(5′-シアノ-2′-トシルアミノフェニル)ベンゾチアゾール(CN PBT NHTs)の励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)動力学を,B3LYP密度汎関数を用いた時間依存密度汎関数理論(TD DFT)法により研究し,それらの吸収及び発光スペクトルを同じレベルの理論で調べた。理論的シミュレーションと実験スペクトルの間で観察され,本計算はかなり信頼できることを示している良く一致した。添加では,ESIPT反応に沿った三標的分子の第一励起一重項状態のエネルギー障壁は0.38,0.34eVと0.12eVと計算され,それぞれ,漸減,電子吸引性シアノまたはトシル基の導入はこれらアミノ型水素結合系のESIPT反応の発生を容易にすることができることを示唆する傾向を示していることが分かった。ESIPT後,CN PBT NHとCN PBT NHTs染料分子の両方がベンゾチアゾールとフェニル部分の間のC2-C3結合に沿った基底状態および励起状態ポテンシャルエネルギー曲線,基底状態におけるtrans互変異性体→cis互変異性体異性化のエネルギー障壁は0.83eVと0.34eVと計算され,それぞれでcis-trans異性化反応を受けることができる。計算によると,CN PBT NHとCN PBT NHTsの基底状態における長寿命トランス互変異性体種が存在する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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