文献

J-GLOBAL ID：201802258320119990   整理番号：18A1860449

ナノ硝酸塩溶融塩の潜在的および顕熱エネルギー貯蔵強化【JST・京大機械翻訳】

Latent and sensible energy storage enhancement of nano-nitrate molten salt

著者 (5件)： Awad Afrah (School of Chemical and Process Engineering, University of Leeds, UK) ,  Burns Alan (School of Chemical and Process Engineering, University of Leeds, UK) ,  Waleed Muayad (School of Mechanical Engineering, University of Technology, Baghdad, Iraq) ,  Al-Yasiri Mortatha (School of Chemical and Process Engineering, University of Leeds, UK) ,  Wen Dongsheng (School of Chemical and Process Engineering, University of Leeds, UK)
資料名： Solar Energy  (Solar Energy)
巻： 172  号： P2  ページ： 191-197  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0099A  ISSN： 0038-092X  CODEN： SRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融塩は,それらの広い応用を無視する熱物理的性質(比熱容量など)を制限している。したがって,ナノ粒子は溶融塩中に分散し,貯蔵エネルギー密度を改善する。CuO-ナノ塩の熱物理的性質を硝酸塩二成分太陽塩と比較した。ナノ塩試料の2つの異なる調製法の効果を研究し,1つの論文で初めて比較した。(1wt%)の両方法におけるナノ粒子の同じ重量濃度を行った。比熱容量の最大増加は,固相で21.24%,液相で3.7%の一段階法を用いて観察された。さらに,硝酸塩と比較してナノ塩の場合には,1段階法で9.27%の顕熱貯蔵エネルギーが改善された。さらに,1wt%CuO-ナノ塩(一段階法)の潜熱は,添加剤なしの硝酸塩二成分塩と比較して67%増加したが,一方(二段階法で)は14.5%であった。これは,顕熱または潜熱のいずれかにおける異なる強化に及ぼすナノ塩試料の調製方法の大きな影響を示した。新しい一段階法により調製したCuOナノ粒子の凝集を示すTEMを用いて試料を分析した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 太陽 ,  酸化第二銅 ,  *硝酸塩 ,  ナノ粒子 ,  *エネルギー貯蔵 ,  *融解塩 ,  比熱 ,  潜熱 ,  エネルギー密度 ,  液相 ,  *顕熱 ,  固相
準シソーラス用語： 酸化銅ナノ粒子 ,  熱物性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ナノスリット調製 ,  比熱容量 ,  潜熱 ,  経済研究

分類 (2件)： 太陽エネルギー利用機器  (QE05020H) ,  エネルギー貯蔵  (LC02000F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 硝酸塩 ,  溶融塩 ,  顕熱 ,  エネルギー貯蔵 ,  強化