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J-GLOBAL ID:201802258324967914   整理番号:18A1022173

カルシウム線を用いたコンクリート強度評価のための発光分光法【JST・京大機械翻訳】

Optical emission spectroscopy for concrete strength evaluation utilizing calcium lines
著者 (3件):
資料名:
巻: 106  ページ: 69-75  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0245B  ISSN: 0030-3992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コンクリートは建設工事における最も重要な材料の一つである。Situコンクリート強度の評価は,品質管理だけでなく建設プロセスにおいて大きな関心事になっている。強度評価および他の性能パラメータに対しても実施できる多くの破壊試験がある。しかし,荷重試験またはコア試験は必ずしも可能ではない。過去10年間,非破壊試験はその場コンクリートの品質を評価するために世界中で広く受け入れられてきた。圧縮強度は設計における工学によって用いられる最も一般的な測定と考えられている。この試験の結果は,コンクリートが望ましい構造の要求を満たすか否かを示す。本研究では,レーザ誘起破壊分光法(LIBS)技術を,コンクリートの元素組成と圧縮強度の決定のための診断ツールとして用いた。393.3と396.8nmにおけるイオン性カルシウム線と422.6nmにおける中性線の間の比率を,それらの圧縮強度を測定するために利用した。これらの線は,それらが大きく自己吸収されるので,可逆線である。研究中のカルシウム線の自己吸収を電子密度の比較により補正した。これらの密度は,同じ状態下で同じスペクトルにある656.27nmの水素Hα線から計算したカルシウム線から測定した。圧縮強度と原子スペクトル線強度に対するカルシウムイオンの比(CaII/CaI)の間に線形関係が得られた。結果は,高精度線形関係で許容できることを示した。圧縮強度とプラズマ温度の比較のための新しい関係を開発した。これらの結果は,LIBS実験における圧縮強度測定を利用する前に,自己吸収効果に対する放射スペクトル線の強度を補正することの重要性を反映している。また,LIBS技術は信頼できる半破壊コンクリート強度試験と考えられることを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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レーザ照射・損傷  ,  プラズマ中の電磁波 
タイトルに関連する用語 (4件):
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