文献

J-GLOBAL ID：201802258380195661   整理番号：18A1492232

宇宙太陽発電システムの検討現状と今後の検討方向

Current Status of a Space Solar Power System Study and Future Study Points

著者 (1件)： 高野忠 (日本大学)
資料名： 宇宙太陽発電(Web)  (Space Solar Power Systems (Web))
巻： 2  ページ： 20-22(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1445A  ISSN： 2432-1060  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽発電衛星(SPS)は,システムが極めて巨大であるため,一般に理解されにくい.その一因は,システムの構成と機能が未だ示されないことにある.本論文では,SPSの所要技術を概観し,特にシステム開発の岐路となる衛星姿勢制御とスリップリング,および巨大アンテナ技術の検討現状を示す.次にこれまで検討されてきた諸システムモデルの課題を明らかにして,あわせて段階的な開発手法を提案する.(著者抄録)

シソーラス用語： *システム ,  *太陽光発電 ,  *無線電力伝送 ,  宇宙開発 ,  *エネルギー移動 ,  無線伝送 ,  *姿勢制御 ,  スリップリング ,  アレイアンテナ ,  管継手 ,  *アンテナ
準シソーラス用語： *宇宙太陽発電システム ,  太陽発電システム ,  *ワイヤレス電力伝送 ,  SSPS ,  *無線エネルギー伝送 ,  巨大システム ,  *衛星姿勢制御 ,  ロータリージョイント ,  *送電アンテナ

著者キーワード (7件)： 宇宙太陽発電 ,  巨大システム ,  衛星姿勢制御 ,  スリップリング ,  アレーアンテナ ,  大量生産アンテナ ,  線表

分類 (2件)： 太陽光発電  (NB03090G) ,  送電  (NB05030G)

引用文献 (20件)：

• 1) 松本紘: 宇宙太陽光発電所, ディスカヴァー・トゥエンティワン,東京(2011).
• 2) 佐々木進: 宇宙太陽光発電に挑む, NHK出版, 東京(2011).
• 3) 高野忠: エネルギーの未来 宇宙太陽光発電 宇宙の電気を家庭まで, アスキー・メディアワークス, 東京(2012).
• 4) ICEF 2016について,http://www.icef-forum.org/jp/
• 5) 長谷川晃: ビッグサイエンスに関わる科学者の社会的責任, 日本物理学会誌, 57 (5) (2002), pp.342-344.

タイトルに関連する用語 (3件)： 宇宙 ,  太陽発電システム ,  現状