抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近の研究は,子供における自己申告アレルギー疾患と自閉症スペクトラム障害の間の関連を示している。しかし,発達遅延(DD)とアレルギー感作との関連はまだ記述されていない。ここでは,国内代表サンプルにおけるDDとアレルギー疾患の間の関連について報告する。国立健康および栄養調査(NHANES)に登録された1~17歳の子供の横断的研究を行った。DDは特別教育または早期介入サービスを受けると定義された。アレルギー転帰は,自己報告医師と診断された喘息(NHANES2005-2010),食物アレルギー(2007-2010),およびアレルゲンまたは食品(2005-2006)に対する感作(sIgE≧0.35kU/L)と定義された。多変量ロジスティック回帰を用いて,DDと個々のアレルギー転帰との関連性を調べ,人種,年齢,性別,収入,および低出生体重(A合計10185人の子供をこれらの分析に含めた。DDを有する患者の間で,平均年齢は10歳であり,67%は男性であった。自己報告喘息のオッズは増加した(OR1.74;95%CI 1.34-2.26;p,しかし,これらの所見は,アレルゲンまたは食品へのsIgEの増加を伴わなかった)。この集団に基づく横断調査において,発達遅延を有する小児における自己報告喘息および食物アレルギーのリスクの増加を報告する。しかしながら,食物感作に対するリスクの増加はなく,自己報告食品アレルギーは非IgE仲介反応を代表する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】