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J-GLOBAL ID:201802258402029897   整理番号:18A0801543

ABCB1の遺伝子型とハプロタイプはマレーシアのトリプルネガティブ乳癌患者におけるTAC化学療法反応に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Genotypes and haplotypes of ABCB1 contribute to TAC chemotherapy response in Malaysian triple negative breast cancer patients
著者 (8件):
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巻: 16  ページ: 21-27  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3470A  ISSN: 2214-5400  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ER,PRおよびHER2受容体の発現がないことにより特徴付けられる三重陰性乳癌(TNBC)は,典型的に低い治療反応および高い再発リスク率または転移と関連している。ABCB1は膜を横切る薬物輸送に関与する薬物排出酵素である。ABCB1薬物輸送体遺伝子の活性化(または不活性化)は,治療反応における個体間変動性に寄与する可能性があることを証拠が示している。本研究の目的は,タキサン,アドリアマイシンおよびシクロホスファミド(TAC)レジメンによる化学療法を受けているTNBC患者に対する,SNP(1236C>T,2677G>T/Aおよび3435C>T)の関連性およびABCB1のmRNA発現を調査することであった。著者らの結果は,ABCB13435C>T多型のホモ接合変異体(TT)遺伝子型と変異対立遺伝子(T)が,化学耐性の発生のためのより高いリスクと有意に関連していることを示した。ハプロタイプABCB13435T-1236T-2677TおよびABCB13435T-1236G-2677Tは,化学療法に対する耐性の発達に対して有意に高いリスクを示した。ABCB1のmRNA発現は,正常な隣接組織と比較して癌において有意に下方制御された。興味深いことに,ABCB1 mRNA発現のアップレギュレーションは,化学療法に対する反応と比較して耐性を示した患者で観察された。したがって,本研究は,ABCB1の遺伝子型とハプロタイプがTAC化学療法を受けている三重陰性乳癌患者における化学療法抵抗性のリスクに寄与し,化学療法抵抗性を予測するためのバイオマーカーとして有用である可能性があると結論する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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