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J-GLOBAL ID:201802258405271511   整理番号:18A1114218

循環ショック患者における血圧に対するアンギオテンシンIIの効果:文献の構造化レビュー【JST・京大機械翻訳】

The effect of angiotensin II on blood pressure in patients with circulatory shock: a structured review of the literature
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 324  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7474A  ISSN: 1364-8535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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循環ショックは,高い死亡率と限られた治療選択肢を有する一般的症候群である。半世紀前よりも臨床的および実験的設定におけるその発見と使用にもかかわらず,アンギオテンシンII(AngII)は最近,分布性ショックにおける昇圧因子として評価されている。著者らは,AngIIと循環ショックの分解能の間の関連に関する既存の文献を調べた。著者らは,ショック(収縮期血圧[SBP]≦90mmHgまたは平均動脈圧[MAP]≦65mmHg)の治療のためのヒトにおける静脈内Ang IIを同定するために,PubMed,MEDLINE,Ovid,およびEmbaseを検索し,包含基準を満たすさらなる研究のために抽出された論文の参考文献を検索した。同定された3743の論文のうち,353人の患者を含む24の研究が包含基準を満たした。完全なデータは276人の患者に存在した。抽出されたデータは,研究タイプ,出版年,人口統計学,ショックのタイプ,Ang IIまたは他の血管作動薬の投与,BP,乳酸,および尿出力の変化を含んだ。BP効果は,ショックのタイプによって分類され,追加の分析は,血圧のない患者のために完了した。ショックは,分布(n=225),心原性(n=38)または他の原因(n=90)であった。18名の患者には血圧がなかった。完全なデータを有する276人の患者に対して,MAPは,Ang II(用量範囲:15ng/kg/minから60mcg/分)に反応して,63.3mmHgから78.1mmHgまで,23.4%まで上昇した。SBPは56.9mmHgから128.2mmHgに125.2%上昇した(用量範囲:0.2mcg/分から1500mcgボーラス)。完全なデータを有する合計271名の患者を,Ang IIと直接関連するBP効果を示すために測定した。サブグループ(心原性,敗血症性および他のタイプのショックを有する患者)は,BPにおいて同様の増加を示した。BPのない患者では,心停止と考えられ,自然循環(ROSC)の回復が達成され,BPは18人の患者のうち11人で平均107.3mmHg増加した。心停止を有する残りの7人の患者は,反応しなかった。静脈内Ang IIは,心原性,分布性および非分類性ショック患者におけるBPの増加と関連している。心臓停止における循環回復におけるAngIIの役割が存在する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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