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J-GLOBAL ID:201802258440703676   整理番号:18A1041780

肝外胆管の同時性重複癌:症例報告と文献レビュー【JST・京大機械翻訳】

Synchronous double primary cancers of the extrahepatic bile duct: A case report and literature review
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  ページ: 48-51  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2904A  ISSN: 2210-2612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胆道系の重複癌は稀である。これらの癌のほとんどは,胆嚢と胆管の同時性重複癌であり,膵胆胆管合流異常(PBM)と関連している。PBMを伴わない肝外胆管の同時性重複癌は特に稀であり,4例のみが報告されている。症例は78歳女性で,高ビリルビン血症と肝機能障害の精査目的で入院した。造影腹部コンピュータ断層撮影,磁気共鳴胆道膵管造影および内視鏡的逆行性胆管膵管造影は,総胆管に2つの狭窄領域を明らかにした:胆嚢管および遠位胆管との接合部。顕著に長い共通チャンネルのようなPBMを示唆する所見はなかった。両狭窄部からの内視鏡的ブラシ細胞診に基づく診断は腺癌であった。患者は,局所リンパ節切除を伴う幽門保存膵頭十二指腸切除術を受けた。肉眼的に,胆嚢管接合部および遠位胆管に2つの狭窄領域があった。顕微鏡的に,胆嚢管の接合部の腫瘍は,中分化腺癌であった。一方,遠位胆管の腫瘍は低分化腺癌であった。これら2つの癌の間のコミュニケーションの証拠はなかった。PBMのない肝外胆管の二重癌は非常に稀である。したがって,手術前の正確な診断が必要である。さらに,この稀な状態は予後不良と関連すると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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