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J-GLOBAL ID：201802258454191024   整理番号：18A1603373

電気炉酸化スラグを骨材として用いたモルタルによる広帯域型電波吸収体の研究

著者 (4件)： 伊藤洋介 (名古屋工大 大学院) ,  河辺伸二 (名古屋工大 大学院) ,  山下佳那子 (名古屋工大) ,  田口陽貴 (名古屋工大 大学院)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 40  ページ： ROMBUNNO.1083  発行年： 2018年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電波吸収性能を持つ産業副産物の電気炉酸化スラグを骨材として用いた安価なモルタル(以下,スラグモルタルという)を用いて,厚さを厳密に管理する必要がない広帯域型電波吸収体の開発を検討する。スラグモルタルの厚さを増すことでスラグモルタルの厚さ又は周波数の変化に対して反射減衰量の変化が小さくなった状態を収束とする。本研究において,スラグモルタルの骨材に用いるスラグの種類と粒径,調合,電波吸収材料であるカーボンブラックの混入が収束に及ぼす影響を明らかにすることで,厚さを厳密に管理する必要がない広帯域型電波吸収体の開発のための基礎データを得た。(著者抄録)

シソーラス用語： 建築物 ,  *電波吸収 ,  広帯域 ,  *吸収体 ,  厚み ,  減衰特性 ,  材料試験 ,  特性 ,  計測 ,  *モルタル ,  人工骨材 ,  *スラグ ,  粒径 ,  混合比 ,  *カーボンブラック ,  置換率 ,  調合 ,  誘電率 ,  透磁率 ,  複素数 ,  ネットワークアナライザ
準シソーラス用語： 電波吸収体 ,  反射減衰量 ,  材料特性 ,  電気炉酸化スラグ骨材 ,  種類

分類 (5件)： 建築物の絶縁一般  (RB01031Z) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  建設材料試験  (RA06020D) ,  通信測定一般  (ND03000R) ,  電波伝搬一般  (ND05010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気炉酸化スラグ ,  骨材 ,  モルタル ,  広帯域 ,  電波吸収体 ,  研究