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J-GLOBAL ID：201802258497464695   整理番号：18A0324104

うつ病における側坐核中型有棘ニューロンサブタイプの新しい役割【Powered by NICT】

Emerging Role for Nucleus Accumbens Medium Spiny Neuron Subtypes in Depression

著者 (2件)： Francis T. Chase (Department of Anatomy and Neurobiology, University of Maryland School of Medicine, Baltimore, Maryland) ,  Lobo Mary Kay (Department of Anatomy and Neurobiology, University of Maryland School of Medicine, Baltimore, Maryland)
資料名： Biological Psychiatry  (Biological Psychiatry)
巻： 81  号： 8  ページ： 645-653  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0089A  ISSN： 0006-3223  CODEN： BIPCBF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腹側線条体(側坐核)と気分,報酬,動機づけにおけるその役割は重要な研究の焦点となっている。この関心にもかかわらず,中型有棘ニューロン(MSN)における細胞型特異的相違,側坐核および背側線条体における主な投射ニューロン,ストレス及び抑うつとの関係におけるそれらの機能を検討した研究は少ない。以前の研究は,ストレスに対する抑鬱様転帰におけるD_1とD_2受容体MSNサブタイプ,特に反復神経刺激と興奮性伝達に関しての相反する役割を示した。しかし作用機序はまだ知られていない。MSNサブタイプ機能は細胞可塑性,細胞内シグナル伝達経路,遺伝子発現の差異に起因する二分行動転帰を促進する潜在的機構を論じた。本レビューはストレス関連抑うつ行動における側坐核MSNサブタイプの役割についての我々の現在の理解に取り組むことを目的とし,現在理解されていない機構は,MSNの活性を制御する因子にどのように寄与するかを推測した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 動機づけ ,  神経刺激 ,  *うつ病 ,  受容体 ,  *側坐核 ,  遺伝子発現 ,  興奮
準シソーラス用語： 細胞内シグナル伝達 ,  転帰 ,  投射ニューロン ,  新線条体 ,  細胞型 ,  腹側線条体 ,  *サブタイプ ,  *中型有棘ニューロン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 深部脳刺激 ,  興奮性シナプス伝達 ,  中型有棘ニューロン ,  社会的敗北 ,  ストレス ,  Striatum

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： うつ病 ,  側坐核 ,  中型有棘ニューロン ,  サブ ,  タイプ ,  役割