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J-GLOBAL ID:201802258507054689   整理番号:18A1712295

BOLDおよびCBV加重fMRIにおけるインパルス応答タイミング差【JST・京大機械翻訳】

Impulse response timing differences in BOLD and CBV weighted fMRI
著者 (7件):
資料名:
巻: 181  ページ: 292-300  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3139A  ISSN: 1053-8119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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BOLD fMRIスキャン技術における最近の進歩は,空間的および時間的分解能を実質的に改善し,現在,それぞれサブミリメータおよびサブセカンドレベルに達している。残念ながら,実際にこの分解能を達成することを妨げる生理学的障壁が残っている。BOLDコントラストは神経活動に対する血液動態応答に依存し,その関連脳血液酸素化(CBO)変化は数ミリメートルと数秒にわたって広がる可能性がある。最近の報告は,脳血液量(CBV)加重fMRIにより有意な改善が可能であることを示唆し,これは血流力学的反応に関連するBOLD変化よりもCBV変化を強調する。それにもかかわらず,CBVとBOLDの間の定量的比較は,特にヒト脳におけるそれらの時間的特性に関してまばらである。これに取り組むために,強いCBVコントラストを導入する血管内酸化鉄ベース造影剤であるフェルモキシトールの注射を受けた被験者のコホートを研究した。事象関連視覚刺激パラダイムを用いてCBVとBOLDコントラストに対するインパルス応答(IR)を比較した。1.2~1.5mmの空間および1秒の時間分解能で7T(n=5)で行った実験により,CBV IRの開始時間および時間-ピークはそれぞれ0.8および3.5秒であり,両方ともBOLD IRよりも0.6秒短いことを示した。一方,これらの改善は比較的小さく,神経活動に関する時間的情報の抽出のための実用的な利点をもたらすことは期待されない。観察されたIRにおける非線形性も比較し,CBVとBOLDの間で類似していることが分かった。これらはCBO応答における「天井」効果によるものではなく,先行刺激により誘発された血管緊張の変化がIRに影響することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用画像処理  ,  中枢神経系 
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