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J-GLOBAL ID：201802258540743845   整理番号：18A1366252

海洋深層水複合利用洋上プラットフォーム構想-電力・淡水・漁場生産施設-

著者 (1件)： 大内一之 (大内海洋コンサルタント)
資料名： 海洋深層水研究  (海洋深層水利用学会全国大会海洋深層水講演要旨集)
巻： 18  号： 3  ページ： 212-215  発行年： 2017年12月30日 
JST資料番号： L5983A  ISSN： 1345-8477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・海洋深層水の複合的大規模利用によるエネルギー・食糧・淡水等の生産インフラとしての洋上での「電力淡水供給海洋肥沃化施設」の構想及びその概念設計を紹介。
・深層水と表層水の温度差を利用した海洋温度差発電に加え,高栄養塩濃度の発電冷却水を密度調整後有光層への放流滞留による漁場の造成。
・さらに発電副産物海水の温度差による淡水化と深層水大量流れ中への吸着装置配置によるリチウムの分離回収。
・これら機能を没水体付スパー型浮体構造物に盛り込んだ海洋深層水複合利用プラットフォームを日本の200海里内国境離島近くに設置し,離島居住地域を実現。

シソーラス用語： *深層水 ,  *海上プラットフォーム ,  電力 ,  淡水化 ,  アイデア ,  表面水 ,  *温度差発電 ,  栄養塩類 ,  冷却水 ,  吸着装置 ,  リチウム ,  没水体 ,  島 ,  *漁場 ,  住居地区 ,  海水温 ,  有用物質回収
準シソーラス用語： *漁場造成 ,  構想 ,  浮体構造物 ,  分離回収 ,  離島

分類 (3件)： 海水の物理的性質  (DC06020V) ,  海洋施設  (RC14020A) ,  その他の発電  (NB03140M)

引用文献 (4件)：

• 大内一之,渡辺敬之:海洋深層水汲み上げによるエネルギー・魚類同時生産施設のフィジビリティスタディ,日本船舶海洋工学会講演会論文集第1号,2005.11
• 大内一之:海洋でのエネルギー・食糧生産, Ship and Ocean Newsletter No. 81, シップ・アンド・オーシャン財団,2003.12
• 海から見た21世紀の国土ビジョン研究会:平成18年度地球環境時代の国土環境創造研究報告書,(株)竹内良夫事務所,2006.12
• 大内一之:海洋肥沃化装置の研究開発:TECHNO MARINE日本造船学会誌第868号,2002.7

タイトルに関連する用語 (6件)： 海洋深層水 ,  洋上プラットフォーム ,  構想 ,  淡水 ,  漁場 ,  施設