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J-GLOBAL ID：201802258610476037   整理番号：18A1425312

ぶどう膜黒色腫における遺伝的予後【JST・京大機械翻訳】

Genetic prognostication in uveal melanoma

著者 (2件)： Dogrusoz Mehmet (Department of Ophthalmology, Leiden University Medical Center, Leiden, The Netherlands) ,  Jager Martine J. (Department of Ophthalmology, Leiden University Medical Center, Leiden, The Netherlands)
資料名： Acta Ophthalmologica  (Acta Ophthalmologica)
巻： 96  号： 4  ページ： 331-347  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2480A  ISSN： 1755-375X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ぶどう膜黒色腫(UM)は転移する傾向が高い稀な腫瘍である。転移に対する効果的な治療はまだ存在しないが,UMにおける予後は患者のカウンセリング,追跡調査の計画および臨床試験における層別化に関連している。従来の臨床病理学的特徴に加えて,予後的意義を有する遺伝的腫瘍の特徴が同定されている。染色体8qのモノソミー3および獲得のような非ランダム染色体異常は転移リスクと強く相関し,一方,染色体6pの獲得は低リスクを示す。最近,BAP1,SF3B1およびEIF1AXのような遺伝子の変異が患者の転帰に関連することが示されている。UMの遺伝学は急速に進歩している分野であり,この癌の病因の理解に寄与するだけでなく,予後の更なる精密化をもたらす。同時に,遺伝的試験の使用において進歩がなされた。UMの遺伝子タイピングのための新しい方法を開発した。最近行われたかなりの進歩にもかかわらず,多くの疑問が残っている。例えば,予後の遺伝学的試験の信頼性に関連するもの,および遺伝的試験による予後のための生検または以前に照射された腫瘍組織の使用である。本論文において,著者らはUMにおける遺伝的予後指標をレビューし,また,利用可能な遺伝学的試験を比較し,遺伝的予後の臨床応用に取り組み,UMにおける遺伝的予後を改善するための将来展望を考察する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 信頼性 ,  臨床試験 ,  追跡調査 ,  染色体異常 ,  腫瘍 ,  *遺伝 ,  *黒色腫 ,  患者 ,  病因 ,  遺伝子 ,  層別 ,  遺伝学 ,  生検
準シソーラス用語： モノソミー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 遺伝子検査 ,  眼の黒色腫 ,  腫瘍学 ,  予後 ,  生存 ,  ぶどう膜黒色腫

分類 (5件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y) ,  基礎腫よう学一般  (GE02010R) ,  皮膚の腫よう  (GF04000X) ,  発癌機序・因子  (GE02020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： ぶどう膜黒色腫 ,  遺伝 ,  予後