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J-GLOBAL ID:201802258620506100   整理番号:18A0472000

ポリ(フルオロスチレン)異性体膜の光分解に及ぼす可塑化効果のFourier変換赤外分光法による研究【Powered by NICT】

Fourier-transform infrared spectroscopic study of plasticization effects on the photodegradation of poly(fluorostyrene) isomers films
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 75-83  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0979C  ISSN: 1083-5601  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種々の量のフタル酸及びテレフタル酸可塑剤のポリ(フルオロスチレン)異性体の光分解を,Fourier変換赤外分光法を用いて調べた。光照射は,265nmと293Kで水素キセノンランプからの光を用いて行った照射時間が増加するにつれて,高分子鎖の破壊と分解中の新しい光生成物の形成によるポリマの構造での変化が起こった。光生成物はシフト,高分子振動数の増加または減少だけでなく,多数の赤外バンド強度の変化を引き起こした。分析した範囲の強度の増加は,カルボニル,ヒドロキシル,および脂肪族ケトンの生成と光分解反応中の水素引き抜きに起因するポリエン構造の数の増加に起因する。照射及び非照射試料のFourier変換赤外スペクトルの解析から,(1,727 cm~ 1, C=O)で集中した新規広域バンドの顕著な形成を示した,以前反応性アルコキシラジカルの反応による脂肪族ケトンの成長に帰属した。その強度は照射時間の増加に伴ってとテレフタル酸添加とフタル酸エステル可塑剤の量の増加に伴っても増加することが見出され,光分解プロセスの効率の増加を示した。これらの異性体の光安定性の傾向はポリ(para-フルオロスチレン)>ポリ(meta-フルオロスチレン)>ポリ(ortho-フルオロスチレン)ことが見出された。これら可塑化異性体の光分解プロセスは可塑剤分子のかさ高さの増加により増加することが分かった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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抵抗性  ,  酸化防止剤,安定剤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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