文献
J-GLOBAL ID:201802258631210864   整理番号:18A1667458

巨大磁気熱量効果を示すFe基化合物の遍歴電子メタ磁性転移の温度依存性

著者 (7件):
資料名:
巻: 2017  ページ: 115  発行年: 2018年06月 
JST資料番号: X0986A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・LaFe12B6化合物は水素や天然ガスなどのエネルギー関連ガスの液化冷凍のための磁気冷凍材料として期待が大きく,本研究は,18Tまで磁場印加可能な磁化測定装置を用いて,強磁性不純物相の影響を除いたものについて,比較的高温領域でのメ夕磁性転移を調べることが目的。
・調製した粉末試料について室温でのX線回折測定により強磁性不純物相を含まないことを確認。
・磁化測定試料の異なる温度の磁化曲線を示す。
・10Kでは磁場印加により3.8T近傍で反強磁性から強磁性状態にメタ磁性転移を示すが,磁場減少過程では磁化曲線に変極点は無く,メタ磁性転移は観測されないことを確認。
・注目すべき点は,100Kでも明瞭なヒステリシスを伴ったメタ磁性転移,及びそれに伴う大きな磁気モーメントの発生。
・一方,60Kでは磁場印加および磁場減少の両過程においてメタ磁性転移を観測,また,100Kの転移でも10Kの転移と同程度の大きな磁気モーメントが発生することも判明。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の無機化合物の磁性 
引用文献 (3件):
  • M. Rosenberg, T. Sinnemann, M. Mittag and K. H. J. Buschow, J. Alloys Compd. 182 (1992) 145.
  • Q, A. Li, C. H. de Groot, F. R. de Boer and K. H. J. Buschow, J. Alloys Compd. 256 (1997) 82.
  • S. Fujieda, K. Fukamichi and S. Suzuki, J. Magn. Magn. Mater 421 (2017) 403.
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る