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J-GLOBAL ID：201802258637597811   整理番号：18A1804793

223 CD163媒介ヘモグロビン捕捉系,ハプトグロビン表現型および子癇前症リスク【JST・京大機械翻訳】

223. CD163-mediated hemoglobin-scavenging system, haptoglobin phenotype and preeclampsia risk

著者 (12件)： Teixeira Claudia (Hospital Center of Porto | University of Porto, Porto, Portugal) ,  Martins Helena (Hospital Center of Porto, Porto, Portugal) ,  Matos Andreia (University of Lisbon|Institute Bento da Rocha Cabral, Lisbon, Portugal) ,  Reis Julia (Hospital Center of Porto, Porto, Portugal) ,  Araujo Cristina (University of Porto, Porto, Portugal) ,  Rodrigues Maria Ceu (Hospital Center of Porto, Porto, Portugal) ,  Altamiro Costa-Pereira (University of Porto|CINTESIS, Porto, Portugal) ,  Bicho Manuel (University of Lisbon|Institute Bento da Rocha Cabral, Lisbon, Portugal) ,  Braga Jorge (Hospital Center of Porto, Porto, Portugal) ,  Pereira Antonio Tome (Hospital Center of Porto, Porto, Portugal) ,  Oliveira Jose Carlos (Hospital Center of Porto, Porto, Portugal) ,  Rebelo Irene (University of Porto, Porto, Portugal)
資料名： Pregnancy Hypertension: International Journal of Women’s Cardiovascular Health  (Pregnancy Hypertension: International Journal of Women's Cardiovascular Health)
巻： 13  号： S1  ページ： S103  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3373A  ISSN： 2210-7789  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 子癇前症(PE)は,複雑な病態生理が重要な因子として酸化ストレスと内皮機能不全の両方を含む多系統性疾患である。CD163仲介ハプトグロビン(HP)ヘモグロビン捕捉系は,その抗炎症および血管新生促進効果により多様な病態に対する重要な経路として提案されている。ヒトHP遺伝子座は多形性であり,異なる抗酸化及び血管新生特性により特性化される3つの異なる表現型をもたらす。HP表現型がPEリスクと関連するかどうかを決定し,HP表現型とHPの第一三半期濃度,ヘモグロビンスカベンジャー受容体CD163(sCD163)の可溶性型,胎盤成長因子(PlGF)および可溶性fms様チロシンキナーゼ-1(sFlt-1)の間の関係を評価することを目的とした。通常のケアの低リスク設定において,第一三半期異数体スクリーニングを受けた単胎妊娠の前向きコホートから選択された452人の妊婦の症例対照研究を行った。本研究のサンプルは,続いてPEを発症した204人の女性と,在胎年齢にマッチした正常妊娠を有する248人の女性を含んでいた。HP表現型をポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)により測定した。最初の三半期血清PlGF,sFlt-1およびHP濃度は,自動電気化学ルミネセンス/免疫比濁法(Roche診断)によって測定されたが,sCD163レベルは,酵素結合免疫吸着検定法(R&Dシステム)によって測定された。HP表現型のみが全体的PEリスクに影響しなかったが,Hp2-1(122.0/107.1mg/dL,P=0.01)およびHP2-2(101.0/82.0mg/dL,P=0.001)表現型を有する子癇前症と正常女性の間に有意に高いHP濃度を見出した。HP2-2表現型はまた,高レベルのsCD163(472.6/418.6ng/mL,P=0.02)と関連しており,その後PEを発症した女性の間で有意に高かった(511.5/430.8ng/mL,P=0.04)。最終的に,PlGFとsFlt-1レベルは,子癇前症と正常妊娠の間に有意に異なるパターンを示し,Hp2-1とHP2-2表現型を有する女性において最も強い関連があった。これらの知見は,HP表現型が,妊娠初期からPE発生のリスク増加を伴う女性のサブセットを同定するために,第一期の炎症性および血管新生マーカーとの組み合わせにおいて有用であることを示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ハプトグロビン ,  ヒト ,  血清 ,  ELISA ,  炎症 ,  病態生理 ,  スクリーニング ,  酸化ストレス ,  *ヘモグロビン ,  消炎作用 ,  女性 ,  *表現型 ,  血管新生
準シソーラス用語： *子癇前症 ,  *CD163 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生体防御と免疫系一般  (ED01010F)

タイトルに関連する用語 (7件)： CD163 ,  ヘモグロビン ,  捕捉 ,  ハプトグロビン ,  表現型 ,  子癇前症 ,  リスク