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J-GLOBAL ID:201802258659047721   整理番号:18A1007463

VisCuMTTはin vitroでの骨肉腫においてアポトーシスを誘導し,異なる化学療法薬と併用した時の相乗作用を示す【JST・京大機械翻訳】

ViscumTT induces apoptosis and alters IAP expression in osteosarcoma in vitro and has synergistic action when combined with different chemotherapeutic drugs
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 26  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7420A  ISSN: 1472-6882  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】骨肉腫は最も一般的な骨腫瘍であり,予後不良と関連する。従来の治療,手術および化学療法は依然として標準であるが,すぐに限界に達している。したがって,新しい治療アプローチが必要である。ヨーロッパのミst(Viscum album L.)からの従来の水性ミストレ足抽出物は,相補的な癌治療に使用されている。これらの市販抽出物は水性であり,トリテルペン酸のような水不溶性化合物を含まない。しかしながら,親水性および疎水性トリテルペン酸の両方は,抗癌特性を有する。本研究では,水性抽出物(viscum)とトリテルペン抽出物(TT)の組合せにより再構築された全ミストレ足抽出物を,骨肉腫におけるその抗癌能について試験した。【方法】2つの骨肉腫細胞株を,3つの異なるミストレ足抽出物,TTおよびviscumTTで処理し,それらのアポトーシスの可能性を比較した。この目的のため,アネキシン/PI染色およびカスパーゼ-3,-8および-9活性をフローサイトメトリーにより検討した。作用機序を決定するために,アポトーシス阻害剤(IAPs)の発現の変化をウェスタンブロット法により検出した。ビスカム,TT,およびviscumTTとドキソルビシン,エトポシドおよびイfosミドとの同時処理によるアポトーシス誘導をフローサイトメトリーにより調べた。【結果】ex vivoと同様に,in vitroでは,全ミストレ足抽出物は,骨肉腫細胞における増殖および相乗的アポトーシス誘導の強い阻害をもたらした。作用機序の研究において,XIAP,BIRC5およびCLSPNのようなアポトーシスの阻害剤は,viscumTT処理後に明らかなダウンレギュレーションを示した。加えて,ドキソルビシン,エトポシドおよびイfosミドとの共処理は,アポトーシス誘導も相乗的に増強した。【結論】ViscumTT処理は,in vitroおよびex vivoで骨肉腫細胞における相乗的アポトーシス誘導をもたらす。さらに,ドキソルビシン,エトポシドおよびイfosのような従来の標準化学療法薬は,アポトーシス誘導を劇的に増強することができた。これらの結果は,骨肉腫に対する付加的補助療法アプローチとしてのviscumTTの高い可能性を約束する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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植物の生化学  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  トリテルペン  ,  腫ようの実験的治療 
引用文献 (52件):
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