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J-GLOBAL ID：201802258668000030   整理番号：18A1947289

暗発酵プロセスを用いた水素生産のための新しい原料としてのカシューリンゴバガス【JST・京大機械翻訳】

Cashew apple bagasse as new feedstock for the hydrogen production using dark fermentation process

著者 (5件)： Silva J.S. (Federal University of Ceara, Departament of Chemical Engineering, Ceara, Brazil) ,  Mendes J.S. (Federal University of Ceara, Departament of Chemical Engineering, Ceara, Brazil) ,  Correia J.A.C. (Federal University of Ceara, Departament of Chemical Engineering, Ceara, Brazil) ,  Rocha M.V.P. (Federal University of Ceara, Departament of Chemical Engineering, Ceara, Brazil) ,  Micoli L. (University of Naples Federico II, Department of Chemical, Materials and Production Engineering, P.le Tecchio, 80, 80125, Naples, Italy)
資料名： Journal of Biotechnology  (Journal of Biotechnology)
巻： 286  ページ： 71-78  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0456C  ISSN： 0168-1656  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カシューリンゴバガス(CAB)をClostridium roseumと暗発酵プロセスを用いたバイオ水素生産の原料として研究した。原料と酸および酵素加水分解におけるアルカリ性過酸化水素(CAB-AHP)による前処理を考慮して,H_2収率を評価した。結果は,CABから得た酸加水分解物が,CAB-AHP(4.99mmol_H2/L_加水分解物)からの酸加水分解物より高いH_2モル収率(HMY)(15mmol_H2/L_加水分解物)を生成し,これらのHMYがCAB-AHP(1.05mmol_H2/L_加水分解物)の酵素加水分解物から得た値より著しく高いことを示した。最大バイオ水素生産性(12.57mL_H_2/L.h)は,CABからの酸加水分解物を用いて達成され,約72%volのH_2含有量を有し,バイオガスのエネルギー応用の観点から満足できるものであった。結果は,CABが水素生産プロセスに対して考慮され,このリグノセルロースバイオマスに対する適切な目的を提供し,その結果,環境影響を低減することができることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 過酸化水素 ,  *カシューナッツ ,  Clostridium ,  *バガス ,  バイオガス ,  前処理 ,  加水分解 ,  環境影響
準シソーラス用語： リグノセルロース系バイオマス ,  加水分解物 ,  酸加水分解 ,  酵素加水分解 ,  バイオ水素生産 ,  *水素製造 ,  *暗発酵 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： リグノセルロースバイオマス ,  アルカリ性過酸化水素前処理 ,  酸性加水分解 ,  酵素加水分解 ,  暗発酵 ,  代謝経路

分類 (5件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  酵素の応用関連  (EB09100B) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 暗発酵 ,  プロセス ,  水素 ,  原料