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J-GLOBAL ID:201802258670884180   整理番号:18A1872564

建物建設のための低コスト生態学的複合材料の熱物理的解析【JST・京大機械翻訳】

Thermo-physical analysis of low-cost ecological composites for building construction
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  ページ: 762-775  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3072A  ISSN: 2352-7102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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建築部門は世界における最も高いエネルギー消費者の一つであり,問題を解決するための異なる代替案を見出すための科学的コミュニティを駆動する。適切な材料の選択は,建築物の熱的快適性を高めるためのかなりの挑戦を表す。本研究では,局所的に利用可能な材料に基づく新しい複合材料試料を製造し,より良い熱物理的性質を有する低コストの生態学的材料を得るために実験的に評価した。複合材料は建築壁に使用することを意図している。それらは主に異なる種類の天然および工業的絶縁体を組み込んだセメント安定化赤色粘土(CSRC)である。赤色粘土は高い熱性能を有する材料として提示されている。天然廃棄物は,それらの低コストで環境に優しい性質のために非常に重要である。熱伝導率と熱拡散率の測定をホットディスク熱分析器を用いて行った。密度データと組み合わせて,熱容量を計算した。調査の結果は,建築材料の熱性能が,砂の代わりに基本材料として赤粘土を使用することにより,また断熱材を組み込むことにより改善できることを示した。セメント安定化砂(0.934W/mK K)の熱伝導率はセメント安定化粘土(0.591W/mK K)よりも大きく,ポリスチレン(0.591W/mK K)を組み込むと低くなった。おが屑,葉柄,藁,Arganシェル,およびパーム繊維を組み込んだCSRCは,通常のコンクリートと比較して興味ある熱性能を提供し,平均熱容量および伝導率はそれぞれ1120kJ/m~3Kおよび0.43W/mであった。さらに,熱伝導率は主にセメント含有量,湿度および温度に影響されることが明らかになった。安定化粘土(5%から20%)のセメント含有量を変えることにより,熱伝導率は約39%増加した。1.2%~12.9%の範囲の平均含水量に対して,それは74%増加した。伝導率の約10%の増加が室温と50°Cの間で記録された。最終的に,結果を比較して,Arganシェルを組み込んだCSRCは,本研究における最良の建築材料と考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  資源回収利用 

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