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J-GLOBAL ID:201802258687012385   整理番号:18A0149292

曝露の最初の10分以内の急性常圧低酸素への心拍変動反応と酸素飽和度の動力学【Powered by NICT】

Dynamics of the heart rate variability and oxygen saturation response to acute normobaric hypoxia within the first 10 min of exposure
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 56-62  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1439A  ISSN: 1475-0961  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低酸素に応答した心拍数変動性(H RV)は,研究されているが,低酸素曝露後のH RVの動力学についてはほとんど知られていない。本研究の目的は,ベースライン(酸素正常状態)への1分間のセグメントを比較常圧低酸素(FiO_2=96%)にH RVと酸素飽和度(SpO_2)応答を評価することであった。心電図とSpO_2は260±49歳の29人の健康な男性被験者における10分低酸素曝露中に記録した。ベースラインH RV値は低酸素前に5分間の記録から得た。低酸素期間は10非重複1分間セグメントに分割し,時間領域H RV指標(RMSSD,SDNN)は,各セグメントに対して計算した。ベースライン値との差(Δ)は,自然対数(Ln)を用いて計算し,変換した。ΔSpO_2の減少は低酸素症の最初の1分間における顕著になった(P<0001),ΔLn RMSSDの減少は二分で顕著になった(P=0002),ΔLn SDNNの減少は三分で顕著になった(P=0001)ことを明らかにした。低酸素の第二および第五分の間に,ΔSpO_2はΔLn RMSSD(r=057, P<0001)とΔLn SDNN(r=044, P<0001)と相関した。低酸素の開始後五分,ΔSpO_2は有意に(P=0002)減少したがΔLn RMSSD(P=0344)とΔLn SDNN(P=0558)の変化は有意ではなかった。結論として,H RVの減少は不飽和化低酸素の最初の5分間のみに比例した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生体計測 

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