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J-GLOBAL ID:201802258716238095   整理番号:18A0005252

pH感受性MRI試薬の設計へのランタニド系T_2exとCEST錯体洞察を提供する【Powered by NICT】

Lanthanide-Based T2ex and CEST Complexes Provide Insights into the Design of pH Sensitive MRI Agents
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  号: 52  ページ: 16626-16630  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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四付加第一アミン基を有する一連のEu~3+とDy~3+DOTA-テトラアミド錯体のCESTとT_1/T_2緩和特性をpHの関数として測定した。pHが8から5に減少した後のEu~3+錯体におけるCEST信号は強いCEST信号を示した。バルク水プロトンのr_2exは5と9の間約1.5mm~ 1s~ 1から劇的に増加した13mm~ 1s~ 1に反対の傾向がDy~3+錯体で観察されたが,r_1は変化しなかった。Swift-Connick理論に対するBloch理論とT_2exデータ(Dy~3+錯体)にCESTデータ(Eu~3+錯体)の適合性はpHの関数としてプロトン交換速度を提供した。これらのデータは,pK_aのが観察されたCESTまたはT_2ex効果よりもはるかに高いにもかかわらず,四個のアミン基がLn~3+結合水プロトンのプロトン触媒交換に大きく寄与することを示した。これはMRIによる画像診断組織pHのためのプロトトロピー交換を触媒に付加した酸性/塩基性基を用いることの有用性を実証した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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