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J-GLOBAL ID:201802258738862191   整理番号:18A0965839

ゼブラフィッシュ生殖腺発生に対する17α-メチルテストステロンの組織学的およびトランスクリプトーム効果【JST・京大機械翻訳】

Histological and transcriptomic effects of 17α-methyltestosterone on zebrafish gonad development
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 557  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7048A  ISSN: 1471-2164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Sexホルモンは,硬骨魚卵巣および精巣発達において重要な役割を果たす。ゼブラフィッシュにおいて,卵巣分化はCyp19a1a酵素仲介エストロゲン産生を介して卵母細胞由来シグナルにより決定されるように思われる。アンドロゲンとアロマターゼ阻害剤は雌性から雄性の性転換を誘導するが,生殖腺の乳化の基礎となる機構はほとんど理解されていない。ゼブラフィッシュ生殖腺トランスクリプトームを特性化し,生殖腺分化に及ぼす17α-メチルテストステロンの影響を調べるために,RNA配列と共に組織学的分析を用いた。【結果】形態学的レベルにおいて,17α-メチルテストステロン(MT)は,生殖腺を乳化し,精子形成を促進し,これらの変化は,生殖腺トランスクリプトームの乳化および脱雌化において平行していた。MT処理は雄性決定及び分化(amh,dmrt1,gsdf及びwt1a)に関与する遺伝子の発現をアップレギュレーションし,11-酸素化アンドロゲン産生(cyp11c1及びHSD11B2)に関与した。また,それは卵巣発達および卵胞形成遺伝子(bmp15,GDF9,Figla,zp2.1およびzp3b)の発現を抑制した。さらに,MT処理はゼブラフィッシュ生殖腺におけるヒストンの後成的修飾を変化させた。予想に反して,MT処理精巣および対照精巣と比較して,対照卵巣におけるcyp19a1aまたはfoxl2発現のより高いレベルは,初期生殖腺発達(40dpf)の間,統計学的に有意ではなかった。【結論】著者らの研究は,アンドロゲン産生とアロマターゼ阻害の両方がゼブラフィッシュにおけるアンドロゲンによって誘発された生殖腺の乳化と自然精巣分化に重要であることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  発生と分化 
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