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J-GLOBAL ID：201802258751233514   整理番号：18A0193706

Mg(II)ホスホ-ポリメタクリラート,サンドキャッスルワーム接着りん蛋白質の合成類似体の複合体コアセルベーション【Powered by NICT】

Complex coacervation of Mg(ii) phospho-polymethacrylate, a synthetic analog of sandcastle worm adhesive phosphoproteins

著者 (2件)： Song In Taek (Department of Bioengineering, University of Utah, 20 S. 2030 East, Salt Lake City, UT 84112, USA. [e-mail]) ,  Stewart Russell J.
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 14  号： 3  ページ： 379-386  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高度にりん酸化されたPc3蛋白質,サンドキャッスルワーム接着剤の主要成分は,接着腺細胞における不均一な分泌か粒内の球状小顆粒としてMgを用いた隔離される。,Mg(II)の存在下で,Pc3りん蛋白質の合成ホスホポリメタクリル酸エステル類似体の相挙動は,包装して貯蔵した液体複合コアセルベートであること天然接着剤成分のための化学的に可能かどうかを決定するために特性化した。試験したいくつかの多価金属塩のうち,MgClのみはリン酸共重合体の複合コアセルベーションを誘導した。複合体コアセルベートは0.5 8からMg/P比で形成し,0 3M.低温度とpHでから[NaCl]sの,複雑なコアセルベートした明確で均一であった。より高い温度とpHでは,コアセルベート相は半透明であった。弾性及び粘性係数は初期温度の上昇と共に減少したが,次に,透明な半透明型の間の温度境界近傍の有意に増加した。機構は,Mg[H_2O]6~2+錯体イオンによる-PO_3~2側鎖の比較的弱い,イオン強度に依存しない,外殻crossbridging明らかである均一な低粘度コアセルベート型の原因となる提案した。より高い温度とpHでは,リン酸塩O~ 配位子による内殻H_2O分子の変位は,より強い架橋,付加的な脱水,より粘性コアセルベートを形成した。結果はPc3りん蛋白質はそれらの自然環境におけるサンドキャッスルワームの接着腺において予期される条件下での凝縮phospho/Mg(ii)錯体コアセルベートとして存在できることを示した。りん酸化の共通の調節役割とMg~2+の細胞内量を考慮して,Mg[H_2O]n~2+によるリン酸基のソフト架橋は他の調節された細胞液液相分離現象を促進する可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相分離 ,  イオン強度 ,  *リンタンパク質 ,  *マグネシウム ,  粘度 ,  リン酸化 ,  *類似物質 ,  リン酸塩 ,  共重合体 ,  低温 ,  リン酸 ,  *複合体 ,  粘性 ,  *接着 ,  キャラクタリゼーション

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (6件)： Mg ,  メタクリラート ,  りん蛋白質 ,  類似体 ,  複合体 ,  コアセルベーション