文献

J-GLOBAL ID：201802258803489668   整理番号：18A1294215

Brucella abortusによる骨芽細胞機能の阻害はデヒドロエピアンドロステロンにより逆転し,ERK1/2とエストロゲン受容体を含む【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of Osteoblast Function by Brucella abortus is Reversed by Dehydroepiandrosterone and Involves ERK1/2 and Estrogen Receptor

著者 (7件)： Gentilini Maria Virginia (Instituto de Inmunologia, Genetica y Metabolismo (INIGEM), CONICET, Universidad de Buenos Aires) ,  Pesce Viglietti Ayelen Ivana (Instituto de Inmunologia, Genetica y Metabolismo (INIGEM), CONICET, Universidad de Buenos Aires) ,  Arriola Benitez Paula Constanza (Instituto de Inmunologia, Genetica y Metabolismo (INIGEM), CONICET, Universidad de Buenos Aires) ,  Iglesias Molli Andrea Elena (Instituto de Inmunologia, Genetica y Metabolismo (INIGEM), CONICET, Universidad de Buenos Aires) ,  Cerrone Gloria Edith (Instituto de Inmunologia, Genetica y Metabolismo (INIGEM), CONICET, Universidad de Buenos Aires) ,  Giambartolomei Guillermo Hernan (Instituto de Inmunologia, Genetica y Metabolismo (INIGEM), CONICET, Universidad de Buenos Aires) ,  Delpino Maria Victoria (Instituto de Inmunologia, Genetica y Metabolismo (INIGEM), CONICET, Universidad de Buenos Aires)
資料名： Frontiers in Immunology (Web)  (Frontiers in Immunology (Web))
巻： 9  ページ： 88  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7074A  ISSN： 1664-3224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Brucella abortusは内分泌系を刺激する炎症反応を誘導し,コルチゾールとデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)の分泌をもたらす。骨関節ブルセラ症はヒトにおける活性疾患の最も一般的な提示であり,B.abortus感染が骨芽細胞機能を阻害することを以前に示した。B.abortus感染時の骨芽細胞に対するコルチゾールとDHEAの役割を評価することを目的とした。B.abortus感染はアポトーシスを誘導し,骨芽細胞機能を阻害する。DHEA処理は,増殖を増加させ,骨芽細胞アポトーシスを阻害し,骨芽細胞分化と機能に及ぼすB.abortusの抑制効果を逆転させることによって,骨芽細胞に及ぼすB.abortus感染の影響を逆転させた。対照的に,コルチゾールはB.abortus感染の効果を増加させた。コルチゾールはグルココルチコイド受容体(GR)に結合することにより標的遺伝子を調節する。B.abortus感染はGRα発現を阻害した。コルチゾールに対する細胞応答は,GR発現に依存するだけでなく,その細胞内バイオアベイラビリティにも依存する。すなわち,イソ酵素11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(HSD)タイプ1,11β-HSD2(それぞれコルチゾンをコルチゾールに変換し,その逆)の活性に依存する。骨細胞におけるこれらのアイソザイムの発現の変化は骨損失と関連している。B.abortus感染は11β-HSD1発現を増加させたが,11β-HSD2には影響しなかった。DHEAは,エストロゲン受容体およびERK1/2依存的に骨芽細胞マトリックス沈着に対するB.abortus感染により誘導された阻害効果を逆転させた。DHEA介入はB.abortus感染時の骨芽細胞機能を改善し,ブルセラ症の骨関節症状を改善する可能性のある候補であると結論した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 変形性関節症 ,  ヒト ,  *骨芽細胞 ,  *エストロゲン受容体 ,  *ウシ流産菌 ,  *Brucella ,  グルココルチコイド受容体 ,  アイソザイム ,  バイオアベイラビリティ ,  感染 ,  アポトーシス ,  ステロイド ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： ブルセラ症 ,  *Erk1/2 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Brucella ,  副腎ステロイド ,  免疫内分泌学 ,  コルチゾール ,  デヒドロエピアンドロステロン

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  骨格系  (EJ10030R)

物質索引 (2件)： コルチゾール ,  デヒドロエピアンドロステロン

タイトルに関連する用語 (7件)： Brucella ,  骨芽細胞 ,  阻害 ,  デヒドロエピアンドロステロン ,  逆転 ,  ERK1 ,  エストロゲン受容体