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J-GLOBAL ID：201802258804675857   整理番号：18A0752670

yukaテレーンにおける新たに同定された中原生代の海洋スライスの変成進化と北Qaidam UHPM帯の多周期造山史に対するその意義【JST・京大機械翻訳】

Metamorphic evolution of a newly identified Mesoproterozoic oceanic slice in the Yuka terrane and its implications for a multi-cyclic orogenic history of the North Qaidam UHPM belt

著者 (8件)： Ren Y. F. (Department of Geology, State Key Laboratory of Continental Dynamics, Northwest University, Xi’an, China) ,  Chen D. L. (Department of Geology, State Key Laboratory of Continental Dynamics, Northwest University, Xi’an, China) ,  Kelsey D. E. (Department of Earth Sciences, School of Physical Sciences, The University of Adelaide, Adelaide, SA, Australia) ,  Gong X. K. (Department of Geology, State Key Laboratory of Continental Dynamics, Northwest University, Xi’an, China) ,  Liu L. (Department of Geology, State Key Laboratory of Continental Dynamics, Northwest University, Xi’an, China) ,  Zhu X. H. (Department of Geology, State Key Laboratory of Continental Dynamics, Northwest University, Xi’an, China) ,  Zhu X. H. (Xi’an Center of Geological Survey, China Geological Survey, Xi’an, China) ,  Yang S. J. (Department of Geology, State Key Laboratory of Continental Dynamics, Northwest University, Xi’an, China)
資料名： Journal of Metamorphic Geology  (Journal of Metamorphic Geology)
巻： 36  号： 4  ページ： 463-488  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0951A  ISSN： 0263-4929  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チベット高原の北部縁辺にある北Qaidam造山帯(NQOB)は,2つの造山サイクルを記録する。すなわち,原生代サイクルは,超大陸Rodiniaの融合と崩壊に関連する原生代サイクル,海洋沈み込みと大陸深部沈み込みを含む前期古生代サイクルである。現在,原生代サイクルに関する唯一の情報は,同時のc.1,000~900Maのマグマと変成イベントであり,それは,NQOBの原生代進化の理解とQaidamブロックと他のRodiniaフラグメントの間の関係を制限した。本研究では,Yukaテレーンにおいて,ky岩を含むエクロジャイトを同定した。それは正傾斜コンドライト正規化希土類元素分布パターンを有し,現在のN-MORBと類似している。LA-ICP-MSジルコンU-Pb年代測定により,Yukaテレーンの大陸深部沈み込み年代に類似する,1,273Maのプロトリス年代と437Maのエクロジャイト相変成年代が得られた。ジルコンLu-Hf分析によると,マグマ性ジルコンコアは8.36~15.98の高いεHf(t)と1,450~1,131Ma(M=1,303±55Ma)のT_DM_1を有し,エクロジャイトの若い地殻プロトリスを示す。MORBのような全岩組成とジルコンU-PbとLu-Hf分析は,ky岩を含むエクロジャイトのプロトリスが中期原生代の海洋スライスであることを示している。P-T擬セクション分析は,後ky石を含むエクロジャイトが4つの変成ステージを経験したことを示す。(1)22.4~23.2kbarと585°Cにおける集合ざくろ石+オンファサイト+滑石+ラウルソナイト+フェンジャイト+石英を伴うプログラムステージ。(2)32.5kbarと670°Cにおける集合ガーネット+オンファサイト+ラウルソナイト+フェンジャイト+コーサイトを伴うピークステージ;(3)27.1-30.0kbarと673-690°Cにおける集合ざくろ石+oac石+カヤナイト+フェンジャイト+コエサイト/石英±ラウルソナイトを伴う初期の逆行ステージ。(4)<18.0kbarにおいて,集合ガーネット+オンファサイト+epidタイト+角閃石+フェンジャイト+石英を伴う後期逆行ステージ。確立された時計回りのP-T経路は,この地域の他の大陸型エクロジャイトと類似している。地球化学的および地質年代学的データならびにP-T経路に基づいて,著者らは,後ani石を含むエクロジャイトのプロトリスが,Rodiniaの集合の間にQaidamブロックの活動的縁辺に定置し,前期古生代に大陸深部沈み込みを受けたことを示唆する。(1)QaidamブロックはRodinia超大陸の集合に参加したと結論した。それは,超大陸の縁辺に近いか,または,おそらくインド,東南極およびタリムに近い場所に位置していた。(2)中期原生代と前期古生代の海洋地殻の両方がNQOBで発生する。したがって,北Qaidam UHPM帯の進化史を制約するために,プロトリス年代のない海洋親和性エクロジャイトの変成年代を用いるとき,特別な注意が必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ざくろ石 ,  造山帯 ,  *変成作用 ,  エクロジャイト ,  インド ,  ジルコン ,  石英 ,  *海洋 ,  古生代 ,  マグマ ,  サブダクション ,  *テレーン ,  *原生代 ,  年代測定
準シソーラス用語： プロトリス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 計算された擬計算 ,  エクロジャイト ,  Lu-Hfジルコン ,  中原生代の海洋スライス ,  U-Pb地質年代学

分類 (1件)： 変成岩  (DE07060A)

タイトルに関連する用語 (8件)： テレーン ,  同定 ,  中原生代 ,  海洋 ,  スライス ,  変成 ,  進化 ,  周期