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J-GLOBAL ID:201802258809875917   整理番号:18A1937634

Mg-2Zn-0.2Mn-xNd合金の機械的性質と腐食挙動に及ぼす熱処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of heat treatment on the mechanical properties and corrosion behaviour of the Mg-2Zn-0.2Mn-xNd alloys
著者 (5件):
資料名:
巻: 769  ページ: 552-565  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜破壊後の金属の選択溶解挙動は局部腐食の伝搬を決定する。一方,過剰なCl-凝集と非常に速い吸収挙動は,機械的性質の損失を早くもたらす可能性がある。本研究では,模擬体液中の熱処理Mg-2Zn-0.2Mn-xNd(MZM-xNd)の劣化挙動と機械的性質をXRD,XPS,FT-IR,TEM,3D/CLSMおよびAFM/SKPFMを用いて解析した。さらに,膜形成と破壊機構を分光分析により明らかにし,局所腐食の伝搬に対するその役割についても議論した。結果は,局部腐食がマトリックス(表面膜層下)内で伝搬し,糸状腐食形態を示すことを実証した。形態観察と共に浸漬および分極試験は,MZM-0.6Ndが,膜層の緻密化を引き起こすことにより,適度な分解速度を有し,その腐食速度は0.83mm/yであることを示した。しかし,Nd含有量(1.22%,1.88%)が増加するにつれて,腐食速度は次第に増加した(1.83mm/y,3.08mm/y)。これはマトリックス中に存在するより大きなサイズ相のためである。それは,分解層の局所溶解を促進し,Cl-への吸着を促進し,物質輸送を促進することにより,耐食性を悪化させ,それにより,自己修復能力と局部腐食の発生を遅らせる。MZM-0.6Ndの機械的強度の著しい改善は,224MPaと19.2%の極限引張強さと伸びを有し,小さいディンプルを持つ延性破壊特徴となる。それは,微細粒微細構造,ピン止め転位,およびマトリックス中に分散的に分布した強化相との相互作用の役割に起因した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腐食  ,  機械的性質 
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