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J-GLOBAL ID：201802258883850376   整理番号：18A0838696

HPLC-DAD-ESI/MS分析によるIris dichotomaとI. domestica由来の雑種後代におけるアントシアニンの特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of anthocyanins in the hybrid progenies derived from Iris dichotoma and I. domestica by HPLC-DAD-ESI/MS analysis

著者 (7件)： Xu Wenji (College of Horticulture, Shenyang Agricultural University, Shenyang 110866, China) ,  Luo Gangjun (College of Horticulture, Shenyang Agricultural University, Shenyang 110866, China) ,  Yu Fengyang (College of Horticulture, Shenyang Agricultural University, Shenyang 110866, China) ,  Jia Qingxiang (College of Horticulture, Shenyang Agricultural University, Shenyang 110866, China) ,  Zheng Yang (College of Horticulture, Shenyang Agricultural University, Shenyang 110866, China) ,  Bi Xiaoying (College of Horticulture, Shenyang Agricultural University, Shenyang 110866, China) ,  Lei Jiajun (College of Horticulture, Shenyang Agricultural University, Shenyang 110866, China)
資料名： Phytochemistry  (Phytochemistry)
巻： 150  ページ： 60-74  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0116B  ISSN： 0031-9422  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる花色とI.domesticaによる虹彩の暗色は,夏に開花し,長い開花期を持っている科に属している。本研究では,中国において,それぞれ紫色,黄色および白色の花を持つI.dichotomaの3系統を収集し,それらをI.domestica個体と交配させた。これらの交雑から得られた雑種の花色は,8つのグループに分類された:紫色,褐色,オレンジ,赤,ピンク,黄色,および白。この個体群から,45の個体を分析のために選択し,それらの完全に拡大した内部および外部の花被をアントシアニンの抽出のために収穫した。高速液体クロマトグラフィー-質量分析(HPLC-MS)分析を用いて,29のアントシアニンを,公表されたデータとガイドラインに基づいて,MSとUV-可視スペクトルと溶出順序を比較することによって同定した。29のアントシアニンは6つのグループに分類された:非アシル化グリコシド(3Rg,3RG5G),アセチルグリコシド(3acRG5G),p-クマロイルグリコシド(3pCRG,3pCRG5G),caロイルグリコシド(3CRG5G),フェルロイルグリコシド(3-pCRG5G)。アシル化アントシアニン含量は,黄色花のI.dichotomaとその黄色開花後代を除いて,花の色に関係なく,評価した個体において非アシル化アントシアニン含量よりもかなり高かった。ペラルゴニジン3-O-(カフェオイル)ルチノシド-5-O-グルコシド(Pg3CRG5G),ペラルゴニジン3-O-(フェルロイル)ルチノシド-5-O-グルコシド(Pg3feRG5G)およびペラルゴニジン3-O-(フェルロイル)ルチノシド(Pg3feRG)を含むペラルゴニジンから誘導された10のアントシアニンを見出した。これらは他のIris種ではまだ報告されていない。更に,デルフィニジン3-O-(フェルロイル)ルチノシド-5-O-グルコシド(Dp3feRG5G)及びデルフィニジン3-O-(フェルロイル)ルチノシド(Dp3feRG)もIrisにおいて初めて特性化した。2つから5つの主要アントシアニンが紫色および紫色グループの花弁で検出されたが,褐色グループのそれらは3から6つのアントシアニンを含んでいた。オレンジ,赤,およびピンク群の花弁は2~4の主要アントシアニンを含んでいた。8つの色グループを代表する個体で検出された化合物ピークの強度のPC分析における最初の2つの主成分(PC)によって説明された全分散は44.7%であった。個体は花花弁におけるそれらのアントシアニン組成に従って10タイプ(A-IからA-X)に分類された。花花弁色を決定するアントシアニンのタイプの知識は,雑種子孫における花色特性の包括的理解を助け,多様な花色の育種Iris品種の開発に寄与する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 育種 ,  *キャラクタリゼーション ,  HPLC-MS分析 ,  アシル化 ,  開花 ,  交雑 ,  個体群 ,  *アントシアニン ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  オレンジ ,  中華人民共和国 ,  品種 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： 開花期 ,  花色 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 虹彩二分 ,  Iris domestica ,  イリドイド科 ,  種間交雑 ,  HPLC-MS ,  アントシアニン

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (1件)： ペラルゴニジン

タイトルに関連する用語 (6件)： HPLC-DAD ,  MS分析 ,  IRIS ,  雑種 ,  アントシアニン ,  特性化