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J-GLOBAL ID:201802258887259697   整理番号:18A1860382

汎用結晶化と熱伝導率改善のためのポリ(ブチレンサクシネート)リン含有イオノマの合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of Poly(butylene succinate) phosphorus-containing ionomers for versatile crystallization and improved thermal conductivity
著者 (5件):
資料名:
巻: 154  ページ: 258-271  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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包括的性能を改善するための生分解性イオノマの結晶化と特性の間の関係を調べるために,種々のイオン基含有量を有するポリ(ブチレンサクシネート)リン含有イオノマ(PBSI-K)をコハク酸,1,4-ブタンジオールおよびリンイオン単量体(DHPPO-K)の縮合重合によって合成した。PBSIs-Kの化学構造,実験的リン含有量および固有粘度を,それぞれ1Hおよび31P NMR分光法,誘導結合プラズマ発光分光法およびUbelohde粘度計によって測定した。PBSIs-Kの熱挙動,結晶化,レオロジー挙動に及ぼすリン含有イオン基(PCIG)含有量の影響を,示差走査熱量計,偏光光学顕微鏡,X線回折,回転レオメータ,および動的機械分析によって,それぞれ研究した。それらは,PBSI-Kの結晶度,粒径および球晶直径が,PCIG含有量の増加とともに,最初に増加し,次に減少したことを明らかにした。PBSI7.5-K(7.5%PCIG含有量)の剪断粘度とT_gは,イオン凝集体による物理的架橋により増加した。次に,PBSI-Kの熱伝導率,機械的性質,加水分解およびガスバリア特性を評価した。PBSI1-K(1%PCIG含有量)の熱伝導率は,球晶直径が181から353μmに増加するにつれて110から320mW/mまで著しく促進された。注目すべきことに,PBSI7.5-Kの破壊における伸びは37%から529%に増加し,脆性-延性転移はPBSI7.5-K結晶化に対して顕著な変化に帰属された。さらに,PBSI-Kの加水分解速度はPCIG含有量によって支配され,PCIG含有量が3%から5%の範囲で劇的に加速された。本研究は,PBSI-Kの特性がPCIG含有量に依存することを明らかにし,汎用性を有する生分解性PBSi製造のための有望なアプローチを提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
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