文献

J-GLOBAL ID：201802258913079769   整理番号：18A1361341

使用済み核燃料の処分のためのキャニスタ概念の臨界と遮蔽評価に及ぼす材料と設計の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of materials and design on the criticality and shielding assessment of canister concepts for the disposal of spent nuclear fuel

著者 (3件)： Gutierrez Miguel Morales (National Cooperative for the Disposal of Radioactive Waste (Nagra), Hardstrasse 73, 5430 Wettingen, Switzerland) ,  Caruso Stefano (National Cooperative for the Disposal of Radioactive Waste (Nagra), Hardstrasse 73, 5430 Wettingen, Switzerland) ,  Diomidis Nikitas (National Cooperative for the Disposal of Radioactive Waste (Nagra), Hardstrasse 73, 5430 Wettingen, Switzerland)
資料名： Applied Radiation and Isotopes  (Applied Radiation and Isotopes)
巻： 139  ページ： 201-208  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0201A  ISSN： 0969-8043  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スイス廃棄概念によると,使用済み核燃料(SNF)のための深い地層処分場の安全性は,マルチバリアシステムに基づいている。廃棄キャニスタは,数千年の間,SNFの封じ込めを提供することを目的として,設計されたバリアシステムの重要な構成要素である。本研究では,腐食メカニズムを強化することができるキャニスタの外部表面における亜臨界基準の達成と限界放射線分解プロセスに焦点を当てて,候補処分キャニスタ概念の臨界安全性と遮蔽を評価した。有効中性子増倍係数(k-eff)と表面線量率を,12の使用済み燃料集合体(SFA)と4つのSFAsを有する加圧水反応器(PWR)キャニスタを含む沸騰水反応器(BWR)キャニスタのための3つの異なるキャニスタ設計と材料組合せに対して計算した。各構成について,個々の臨界と遮蔽計算を行った。結果は,k-effが全てのBWR構成に対して0.95の定義された上限安全限界(USL)以下に落ちるが,PWRに対してはUSLを超えることを示した。したがって,PWRケースに対する燃焼度クレジット法の適用は,現在開発中である。また,適切なことは,臨界に及ぼすキャニスタ材料と内部形状の影響であり,より安全な燃料配置の同定を可能にする。55MWd/kgHMと30y冷却時間の最終燃焼度に対して,結合光子-中性子表面線量率は,すべての場合において,キャニスタの放射線誘起腐食を制限するために定義された1Gy/hの閾値以下であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光子 ,  線量率 ,  中性子 ,  腐食 ,  放射線 ,  腐食機構 ,  反応器 ,  増倍係数 ,  *臨界 ,  *使用済燃料要素 ,  地中処分 ,  核燃料燃焼度 ,  *キャニスタ ,  遮蔽計算 ,  臨界安全

分類 (1件)： 線量計測・計測器  (AD08050Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 使用済み核燃料 ,  キャニスタ ,  概念 ,  臨界 ,  遮蔽 ,  評価 ,  設計