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J-GLOBAL ID:201802258932413263   整理番号:18A1946347

in silicoおよびin vitro技術を用いた大腸菌シャペロンSURAの阻害剤の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of inhibitors of the E. coli chaperone SurA using in silico and in vitro techniques
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号: 22  ページ: 3540-3548  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0248A  ISSN: 0960-894X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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SurAは,細胞への栄養素の通過を選択的に調節することにより,細胞外環境における毒素に対する細菌を保護する外膜ポリン(OMP)の適切な折畳みに関与するグラム陰性のペリプラズムシャペロン蛋白質である。以前の研究は,SurAの欠失が外膜の完全性を損なう毒素に対して細菌をより敏感にすることを示した。SurAの阻害剤はOMPsの折畳みを撹乱し,外膜バリアの破壊をもたらし,細胞を毒性傷害に対してより脆弱にする。したがって,新規なSurA阻害剤の発見は,抗生物質耐性を克服するための代替戦略の開発に非常に重要である。著者らの研究室は,SurAの結晶構造上にこれらの化合物を計算的にドッキングすることにより,in silicoで10000以上の化合物をスクリーニングした。このスクリーンとフラグメント化合物(250g/mol以下の分子量)のスクリーニングを通して,著者らは,SurAの推定上のクライアント結合部位に結合する12の商業的に容易に利用可能な候補化合物を見出した。著者らは,競合蛍光アニソトロピベース結合アッセイを開発し,使用することにより,SurAへの結合を確認した。著者らの結果は,これらの化合物の一つ,Fmoc-β-(2-キノイル)-D-アラニンが,高いマイクロモル親和性を有するクライアント結合部位に結合することを示す。この化合物を鉛として用いて,Fmoc-L-トリプトファンとFmoc-L-フェニルアラニンは類似のマイクロモル親和性を持つSurAと結合するが,Fmoc-L-チロシンは結合しないことを見出した。著者らの知る限りでは,これはシャペロンSurAの阻害剤の同定のために開発された競合蛍光異方性アッセイの最初の報告であり,そのクライアント結合部位におけるSurAと結合する3つの小分子の同定について報告する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  生物学的機能 
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