文献

J-GLOBAL ID：201802258935970736   整理番号：18A1528226

血清α-メラノサイト刺激ホルモンとS100B蛋白の鈍性胸部外傷における動態変化及び疾患予後との相関分析【JST・京大機械翻訳】

The dynamic changes of serum α-melanocyte stimulating hormone and S1OOB protein in blunt chest trauma and its correlation with the prognosis of the disease

著者 (2件)： Li Jianbo (武漢市普愛医院心胸外科,湖北武漢,430033) ,  Fan Hanli (武漢市普愛医院心胸外科,湖北武漢,430033)
資料名： Dongnan Daxue Xuebao. Yixueban  (Dongnan Daxue Xuebao. Yixueban)
巻： 37  号： 2  ページ： 297-302  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3137A  ISSN： 1671-6264  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:鈍性胸部外傷患者の血清におけるα-メラノサイト刺激ホルモン(α-MSH)とS100Bカルシウム結合蛋白含有量の動態変化及びそれと疾病予後の相関性分析を研究する。方法;2014年5月2016年1月、当病院の鈍性胸部外傷患者42例と対照群(健康診断者)42例を選択した。血清α-MSH,S100B,および腫瘍壊死因子-α(TNF-2)の血清中濃度を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定した。鈍性胸部外傷患者と対照群の血清中の各指標の発現レベルを分析し、受信者動作特徴(ROC)曲線を用いて、各指標の鈍性胸部外傷疾患における敏感性と特異性を判定した。最後に、α-MSHとS100Bと疾患の予後との関連性について分析を行った。結果:鈍性胸部外傷患者の血清中α-MSHレベルは対照群より明らかに低下し(F=17.236、P=0.036),病気経過の延長に伴い、最初に低下し、その後上昇した。患者の血清中のS100BとTNF-αのレベルはα-MSHと同じ統計学的意義があり、病気経過の延長に伴い、最初に上昇し、その後低下し、患者の入院1d時にピーク値に達した。鈍性胸部外傷患者では,血清α-MSH,S100BとTNF-αのROC曲線下面積はそれぞれ0.848,0.748,0.633であった。対照群と比べ、鈍性胸部外傷患者の生活の質は低下した(P<0.05)。相関分析の結果,α-MSHとS100B蛋白質は,鈍性胸部外傷患者の生活の質と密接に関連していた。結論;鈍性胸部外傷患者の血清中α-MSHとS100B蛋白レベルは病状の発展を反映し、しかも患者の生活の質と密接な関係がある。臨床では鈍性胸部外傷疾病の早期モニタリングと評価に対して重要な意義を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血清 ,  健康診断 ,  ピーク値 ,  TNFα ,  ELISA ,  病院 ,  患者 ,  血清中濃度 ,  *タンパク質 ,  *胸部外傷 ,  入院 ,  統計学 ,  クオリティオブライフ
準シソーラス用語： 特異性 ,  対照群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： thoracic trauma ,  α-melanocyte stimulating hormone ,  S100B ,  quality of life ,  tumor necrosis factor-α

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 血清 ,  メラノサイト刺激ホルモン ,  S100B ,  蛋白 ,  胸部外傷 ,  疾患 ,  予後 ,  相関分析