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J-GLOBAL ID：201802258952597902   整理番号：18A1320078

カドミウムストレスに応答するイネWRKY15転写因子遺伝子の分離と発現特徴【JST・京大機械翻訳】

Isolation and Expression Profiles of Cadmium Stress-Responsive Rice WRKY15 Transcription Factor Gene

著者 (3件)： Peng Xixu (湖南科技大学 生命科学学院,湖南 湘潭 411201;重金属汚染土壤生態修復与安全利用湖南省高校重点実験室,湖南 湘潭 411201) ,  Bai Ningning (湖南科技大学 生命科学学院,湖南 湘潭,411201) ,  Wang Haihua (湖南科技大学 生命科学学院,湖南 湘潭 411201;重金属汚染土壤生態修復与安全利用湖南省高校重点実験室,湖南 湘潭 411201)
資料名： Zhongguo Shuidao Kexue  (Zhongguo Shuidao Kexue)
巻： 32  号： 2  ページ： 103-110  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2254A  ISSN： 1001-7216  CODEN： ZSKHBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]カドミウム(Cd)は植物の生長発育と人類の健康に対して強い毒性効果を持つ重金属元素であり、WRKY転写因子はストレス抵抗性の生理過程において重要な調節作用を果たす。[方法]遺伝子注釈に基づき,Cdストレスに対するWRKY遺伝子の役割を調べた。一酸化窒素(NO)処理のイネ葉からRT-PCRによりOsWRKY15コード配列を分離し,バイオインフォマティクスソフトウェアにより蛋白質の構造特性を解析した。遺伝子の空間(器官)特異性と誘導発現パターンを,qRT-PCRによって分析した。[結果]OsWRKY15cDNA配列がクローンされ、長さ988bpで、長さ825bpの完全なオープンリーディングフレームを含み、274個のアミノ酸をコードした。OsWRKY15は1つの典型的WRKY保存ドメインを持ち、亜鉛フィンガータイプはC2HCであり、WRKY第3グループに属し、核局在シグナルを持つため、一種の核蛋白であると推測した。酵母の単交雑分析により、それが転写活性を持つことが明らかになった。OsWRKY15は根の中で最高の発現レベルを示し,次いで葉と茎で,穎果,花と幹の種子での発現量は低かった。[結論]OsWRKY15は機能のある核蛋白であり、おそらくNO、ABAを介するシグナル経路が水稲のCdストレスに対する抵抗性反応に関与していると推測した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酵母 ,  穎果 ,  アミノ酸 ,  *転写因子 ,  重金属 ,  *カドミウム ,  交雑 ,  クローン ,  核タンパク質 ,  アノテーション ,  *遺伝子 ,  RT-PCR法
準シソーラス用語： オープンリーディングフレーム ,  特異性 ,  *WRKY蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： WRKY transcription factor ,  cadmium ,  gene isolation ,  gene expression profiles ,  Oryza sativa

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (7件)： カドミウム ,  ストレス ,  応答 ,  イネ ,  転写因子 ,  遺伝子 ,  発現