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J-GLOBAL ID:201802258991443218   整理番号:18A0812980

偏光敏感光コヒーレンストモグラフィーによる強膜の光機械的特性化【JST・京大機械翻訳】

Opto-mechanical characterization of sclera by polarization sensitive optical coherence tomography
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  ページ: 173-179  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0632A  ISSN: 0021-9290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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偏光敏感光コヒーレンストモグラフィー(PSOCT)は複屈折に敏感な干渉法である。機械的負荷は複屈折性コラーゲン線維の配向を変化させるので,PSOCTが強膜の局所的機械的性質を測定するために使用できるかどうかを求めた。赤外(1300nm)PSOCTを,ウサギ,ウシおよびヒトの新鮮な強膜標本の一軸引張負荷中に,辺縁,赤道および乳頭周囲領域から行った。8人の眼からの標本を得た。試料は温度と湿度の生理的条件下で0.01mm/sの一定速度で破壊に伸ばされたが,複屈折は断面PSOCTから117msごとに計算された。複屈折係数(BM)は歪による複屈折変化の速度として定義され,引張弾性率(TM)は0~9%歪の間の応力変化の速度として定義された。ウシおよびウサギにおいて,BMおよびTMはそれぞれ0.17および0.10GPaの勾配と正の相関を示し,相関係数はそれぞれ0.63および0.64(P<0.05)で,ストレス光学係数は4.69および4.20GPa(-1)であった。ヒト強膜において,BMとTMはまた,辺縁に対して0.24GPa,赤道に対して0.26GPa,乳頭周囲領域に対して0.31GPaの勾配と正の相関を示した。ピアソン相関係数は,各領域でそれぞれ0.51,0.58,0.69で有意であった(<0.001)。平均BMは,ストレス光学係数がそれぞれ2.19,2.42,4.59GPa(-1)と推定されたので,辺縁から赤道へのTMに比例して減少した。複屈折及び引張弾性係数はウシ,ウサギ及びヒト強膜の種々の領域で異なる相関を示すので,PSOCTを用いてin vivoで強膜を機械的に特性化することが可能である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生体計測  ,  生体機能強度解析 
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