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J-GLOBAL ID:201802259008913953   整理番号:18A1518820

ジャガイモ圃場における根圏および塊茎における真菌群集の時間的変化【JST・京大機械翻訳】

Temporal shifts of fungal communities in the rhizosphere and on tubers in potato fields
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 928-934  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0107B  ISSN: 1878-6146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌菌類群集は,少なくとも部分的に農業生産性を決定する重要な生態学的役割を果たす。本研究は,2つの連続的成長期(冬と夏)における異なる発達段階にわたるジャガイモ根圏における菌類群集動態を調べることを目的とした。移植前,塊茎開始,開花および老化時に収集した根圏土壌試料の微生物フィンガープリントを,Next Generation Sequencing(Illina MiSeq)と組み合わせてARISAを用いて行った。収穫時の塊茎上の着生菌類群集も調べた。α-多様性は,2つの季節を通して時間にわたって安定であった。対照的に,根圏菌類群集構造と組成は,2つの季節の間で異なり,与えられた季節内の異なる植物成長段階において異なり,微生物群集の形成における根圏の重要性を示した。Phyronellaea属に属する操作性分類単位(OTUs)が全ての試料において最も豊富であることにより,ジャガイモ真菌根圏において門子嚢菌が優占していた。ジャガイモの重要な真菌病原体,潜在的生物学的防除剤および腐生種を,異なる植物成長段階における指標OTUsとして同定した。これらの知見は,ジャガイモ根圏菌類群集が機能的に多様であり,土壌の健康に寄与している可能性があることを示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物形態学・分類学 

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