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J-GLOBAL ID:201802259027410666   整理番号:18A0318142

雲の出現によって推測した局所的有効熱慣性

Local Effective Thermal Inertia Estimated by Cloud Appearance
著者 (9件):
資料名:
巻: 13  ページ: 59-62(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ヒートアイランドの強度は都市のPhase A期に最大値に接近し,これは,放射冷却が主に温度低下を決定する日没時の数時間を構成する。都市と郊外のキャノピー層の熱慣性を評価するために,ヒートアイランド循環などによって起きる移流効果を除いて,キャノピー層の熱慣性に対応する局所有効熱慣性(LETI)を示唆し,夜間に雲が現れた場合の30分気温変動と放射フラックスの観測による値を推定した。都市域のLETIは郊外の値より約2倍高かった。LETIはPhase Aの冷却速度と密接な関係を有し,都市キャノピー層の熱慣性に対して重要な値であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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局地循環,気流 
引用文献 (12件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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