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J-GLOBAL ID:201802259043611918   整理番号:18A0620984

Ciona intestinalisカルシトニン様ペプチドはMC3T3-E1細胞におけるMAPK経路を介して骨芽細胞分化と鉱化作用を促進する【Powered by NICT】

Ciona intestinalis calcitonin-like peptide promotes osteoblast differentiation and mineralization through MAPK pathway in MC3T3-E1 cells
著者 (16件):
資料名:
巻: 67  ページ: 127-138  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,MC3T3-E1細胞の培養系における骨芽細胞分化と無機化に及ぼすCiona intestinalisカルシトニン様ペプチド(CCLP)の影響を調べた。Cys Asp Gly Val Ser Thr Cys Trp Leu His Glu Leu Gly Asn Ser Val His Ala Thr Ala Gly Gly Lys Gln Asn Val Gly Phe Gly Pro NH_2を含むCCLPの一次構造はフルオレニルメトキシカルボニル(Fmoc)樹脂を用いた固相法を用いて自動的に合成した。前骨芽MC3T3-E1細胞は骨芽細胞分化中の各種の濃度CCLP(7.5年,15年,および30μM)で培養した。骨芽細胞分化を調べるために,アルカリ性ホスファターゼ(A LP)活性は分光光度計を用いて405nmにおける吸光度の測定により決定し,無機化はAlizalinレッド染色により評価した。,ALP,オステオカルシン,オステオポンチンなどの分化マーカーの発現は,RT-PCR及びウエスタンブロット解析を用いて測定した。CCLPは2日と5日で最高濃度(30 μM)でもMC3T3-E1細胞に細胞毒性効果を示さなかったことを示した。CCLPは,MC3T3-E1細胞の増殖,分化及び無機化A LP,アリザリンレッドS染色のようないくつかの骨芽細胞表現型マーカーの発現増加によって示されたを増強した。さらに,CCLPはMC3T3-E1細胞におけるマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)経路を誘導した。これらの結果は,CCLPは骨芽細胞分化に正の影響を及ぼし,医薬品開発のための潜在的標的を表す可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  植物の生化学  ,  動物の生化学 

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