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J-GLOBAL ID：201802259044351064   整理番号：18A0405152

個々のナノワイヤとバルクGaNの熱伝導率に及ぼすら旋転位および刃状転位の影響:分子動力学研究【Powered by NICT】

Impact of screw and edge dislocations on the thermal conductivity of individual nanowires and bulk GaN: a molecular dynamics study

著者 (6件)： Termentzidis Konstantinos (CNRS, CETHIL, UMR 5008, 69100 Villeurbanne, France. [e-mail]) ,  Isaiev Mykola ,  Salnikova Anastasiia ,  Belabbas Imad ,  Lacroix David ,  Kioseoglou Joseph
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 7  ページ： 5159-5172  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子動力学シミュレーションを用いた転位の存在下でのウルツ鉱型GaNの熱輸送特性を報告した。ナノワイヤ配置で分離された転位の品種を解析し,異なる様式でその温度依存性に影響するが,熱伝導率をかなり減少させることが分かった。単離された螺旋転位は二倍熱伝導率を減少させるが,刃状転位の影響は顕著でなかった。熱伝導率の相対的減少は,転位コアのまわりの五研究の型の転位と結合の性質の各々の歪エネルギーと相関していた。熱伝導率の温度依存性は,材料の性質,型と転位芯の構造特性に依存する指数因子と組み合わせたT~ 1変化によって記述された物理法則に従った。さらに,バルクGaNの熱伝導率に及ぼす転位密度の影響を調べた。転位密度の関数としての全熱伝導率の変化と絶対値は両らせん及び刃状転位を持つ欠陥システムのための類似していた。それにもかかわらず,転位線に平行および垂直な方向に沿った熱伝導率テンソルが異なることを明らかにした。熱伝導率の異方性の不一致は,転位の密度の増加に伴って成長し,刃状転位を持つシステムに対してより顕著であった。提示された結果の基本的な識見に加えて,各タイプの非局在が異なる特徴を持つから1は温度と共に熱伝導率の進化を得る実験的にこれらも型転位の同定に使用できる,一つは熱的異方性の簡単な測定と転位の密度を抽出できた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： テンソル ,  転位密度 ,  *刃状転位 ,  *螺旋転位 ,  *分子動力学 ,  温度依存性 ,  異方性 ,  構造特性 ,  *熱伝導率 ,  *窒化ガリウム ,  歪エネルギー ,  *ナノワイヤ ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： 転位芯 ,  熱輸送 ,  分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  熱伝導  (PA02020Z) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (8件)： ナノワイヤ ,  バルク ,  GaN ,  熱伝導率 ,  ら旋転位 ,  刃状転位 ,  分子動力学 ,  研究